サウンドの要たるエフェクト・ボードは、ギタリストのこだわりの証! ペダル・ボードを見れば、プレイスタイルやサウンド傾向はもちろん、ギタリストの性格すら伺えると言っても過言ではありません。このコーナーでは皆さん自慢の、こだわりのエフェクト・ボードを紹介します。

大野順一さん(東京都中野区)

Guitar→in Noah’sark THB-1 THRU-BOX out→Providence PEC-2 Buffer in→Loop1 send→MORLEY Distortion Wah Volume Pedals →Loop1 return→Loop2 send →tc electronic NOVA DYNAMIX_A →Loop2 return→Loop3 send →BOSS DD-20 →BOSS SL-20 →Loop 3 return→Loop4 send →tc electronic NOVA DRIVE →Loop4 return→Loop5 send →Suhr Riot →Loop5 return→ Out→b_Noah’sark THB-1 THRU-BOX→(AMP SEND→AMP RETURN)→a_Noah’sark THB-1 THRU-BOX→Loop6 in → send →tc electronic NOVA DYNAMIX_B → Loop6 return →Loop6 out→Loop7 in → send →Eventide ModFactor → Loop7 return →Loop7 out→Loop8 in → send →Eventide PitchFactor → Loop8 return →Loop8 out→c_Noah’sark THB-1 THRU-BOX →AMP  パッチはGeorge L’s   電源タップはFURMAN SS-6B

まず、W700mm X D500mmのエフェクトボードありきだったので、このサイズをどういかすかがポイントでした。2点目は、どんなタイプのAMPにも対応できるシステムにこだわってみました。(エフェクター配置をプリ前、プリ後のブロックに分けてしかもそれの切り替えができる仕様です)エフェクターの部分ですが、まずMORLEYのペダルが1台3役の優れもので、これでWahとVolume Pedalsをまかなっています。tcのNOVA DYNAMIXをコンプとノイズゲートとして1台2役で活用しています。基本の音はSuhr Riotで作り、ブースター的にtc electronic NOVA DRIVEを使用しています。飛び道具的にBOSSの2台を並べています。これは試行錯誤を繰り返して、この位置と並びになりました。かなりエグイ音が出ます。Eventideの部分ですが、音の方はMOD、PITCHときたらTIMEなんですが、どうしてもサイズの問題で置けなかったので、PITCHでディレイをまかなってます。パッチケーブルは、普段はプロビデンスのP203を使用していたのですが、音と取り回しの両方が優れていたので迷わずGeorge L’s にしました(紫なのはP203の名残です:笑)。

Finalizeさん(東京都小平市)

MXR micro amp (ブースター)→BOSS DS-2 (ディストーション)→BigMuff (ファズ)→Ibanez WH-10V2 (ワウ)→Line6 AM4(アンプシュミュレーター)→Guyatone Vintage Tremoro→BOSS CE-1 (ステレオ出力)、L→LINE6 FM4(フィルター)→LINE6 DL4(ディレイ)→Mooger fooger MF-101(ローパスフィルター)→SMALL CLONE(コーラス)、SMALL STONE(フェイザー)、R→LINE6 FM4(フィルター)→LINE6 DL4(ディレイ)→Boss Tremoro、L→t.c.electronic-Nova Reverb→Marshall 1959、R→Nova Reverb→Roland JC-120

今回のポイントは、ステレオ出力の際に、LとRに別々のエフェクトをかけてみたいという所です。例を上げますと、Lにフェイザー、RにトレモロやLにローパスフィルター、Rにノーマル音などです。これをする事により、ステレオの広がりあるサウンドに奥ゆかしさや、サイケデリックな音を創り出せる所です。また、2本のギターで、重ねている様な疑似音響を創りだすサウンドを目標としていました。後は、LINE 6 DL4のループサンプラーにベーシック音で録音し、再生しながら音にスパイスを加えたい時に、DL4の後に接続したローパスフィルターやトレモロ、フェイザー、コーラスなどが活きていきます。また、CE-1に繋いだ時の感じが好きで、色んなエフェクターを通った音痩せ感を逆に利用しています。

大塚澄生さん(群馬県邑楽郡)

ANALOG.MAN DS-1、Providence DELAY82、ボードはアクリルパネルで自作

エフェクター2つという超シンプルなボードを作ってみました。パワーサプライはこのボードの為に2つしか電源供給できない仕様となってます。DCケーブルにはベルデンを使用。必要最低限かつ音質重視で選んだ2機種です。スタジオやライブハウスに置いてある定番アンプとの相性はとても良く、今の自分にはこの2つあれば十分満足のいくサウンドが作れます。ギグケースのポケットにも入ってしまうので荷物も少なくてとても楽ですね(笑)。ギターマガジンのライブコンテストでもこのシステムのみで演奏してグランプリをGET。3年連続でグランプリを獲得し、只今ギターの生徒大募集中です!初心者からプロ志向の方まで興味のある方はメールください。patjhon@hkg.odn.ne.jp
mixiやってる方は音源も聞けますので遊びに来てください。

Masaki(東京都港区)

Bass→NEUTRIK / Silent Plug(ベース・アウトプット)+LINE6 / Relay G30 送信機・・・LINE6 / Relay G30 レシーバー→KORG / Pitch Black→TECH21 / Sans Amp→EBS / Multi Comp→EBS / Uni-Chorus→Out ( Bass Amp)

ベースを弾く時は直結が多かったのですが、ペダルエフェクツが増えてきたのでボードを組んでみることにしました。ボクの場合、ベース以外にもHDRやシンセ類などを使う事が多いので、荷物はあまり増やしたくありません。なので、エフェクトボードには以下の4点が求められます。
1. バックトラック用としてバンドで使用しているHDRと一緒にソフトケースで持ち運べるサイズにする。2. 軽量化を図る。 3. 見た目を美しく、極力シンプルに。 4. 金をかけない。 そんな課題をクリアするボードが世の中にある訳ないので、自作する事にしました。材料費は、アルミ丸棒取手、アルミチャンネル(25mmx15mm)、ゴム製アタリブロック、ゴムブッシング、  ドアストッパー。これら合わせて 1,500円。合板は、IKEAの家具を組み立てたら何故か余ってしまい、なんとなくそのまま家に転がっていたヤツを使用(なのでタダ!)。見た目をキレイにするために、パワーサプライからのDCケーブルを板の裏側で配線する設計にしました。板の開口部には、電設部材のゴムブッシングをかぶせてみました。見えない裏面も、キレイに配線を束ねています。最後に自分のバンド ” nexus-sound ” のシールを貼って完成です。設計図通りのボードが完成しました。サンズアンプのON/OFF操作を考慮してボードの右下を空けていますが、ここにあと1つペダルエフェクツを噛ます事も可能です。メインで使用する SpectorのNS-2を弾く時には、ほぼ直結。PBやOPB、Thuderbirdなどパッシブ・ベースを弾く時にはSansAmpとコンプをかけっぱなし、といった具合で使っています。分厚くエッジーな音が作れるので気に入っています。あとは、LINE6のワイヤレスが音やせ、ノイズもなく快適です。ベースに挿すプラグをサイレントプラグにしたので、ベース持ち替えの折りにも気遣いなくバスっと抜き差しできるのが便利です。ライブによって、あと1つ、飛び道具的なペダルをプラスしてみるのもいいかな、なんて思ってます。

石上洋明さん(福岡県福岡市)

ギター(主にストラト)→RMC6 WOF(WAH)→RC Booster8(ブースター)→Fire Red、Fuzz(FUZZ)→Deep Blue Delay(delay)→アンプ(主にTweed Deluxe)

ポイントは操作面、見た目共にシンプルであること、必要最低限のサイズであること、ペダルの脱着が容易であり、見た目にも美しくセット出来ることです。強度面も踏まえ、22ミリ厚のメイプル板をルーターで削り出し、所謂MXRサイズのペダルがちょうど収まるくぼみを作りました。板バネとくぼみで挟み込まれ、ペダルが固定される仕組みとなっており、くぼみに収まることによって横ズレを防止しています。表面に露出している信号ラインとは別に、背面から電源ラインを通す仕組みにしています。見た目のシンプルさの実現と共に、ノイズ面の対策も含めています。ボードサイドに9Vアダプタ専用のインプットジャックを設けており、直接アダプターや、エネループなどを接続出来る様にしています。サイドの金具はハンドルとプラグプロテクターを兼ねており、暗がりでの操作や、とっさのペダル踏み替え時にプラグ部分を破壊しないようにガードしています。機材選定に関しては、どうしても使いたかったディレイとWAHを中心に、それぞれの個性をより際立たせることが出来る様なブースターと、歪み音色の幅を広げるためのファズを選択しました。

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