ども…とうとう20回目になりましたね。本誌編集長の三谷です。趣味が高じてヘヴィメタルの元祖BLACK SABBATHの功績を世に広めるバンドBLOOD SABBATHという社外活動をしています。いわゆるコピーバンドではなく、BLACK SABBATHの素晴らしい音楽を今の時代に広めることを目的とした広報宣伝、販売促進バンドと定義しています。

本欄ではいかに極めて情報の少ない、トニー・アイオミ先生のサウンドに近づけるか…という大きなテーマで日頃の試行錯誤、研究の過程を紹介しています。研究結果に興味のある方は次回のライブ会場(8/31 吉祥寺クレッシェンド)に足を運ぶか、YouTubeやmixiで公開中の映像をご覧ください。マイミクも歓迎致します。「みたによしゆき」で検索してください。

電気工作だってできるもんっ

普段、アンプはLANEYのTONY IOMMI SIGNATURE…当然3段積み…を使っているのですが、残念なことにチャンネルが1つしかなく、ライブハウスのステージはそれほど広くないので複数のアンプセットを持ち込むこともできず…EMBRYOのような、歪みはそのままで音量は小さいという楽曲をライブで演奏する際には困ります。

ボリュームペダルを使えばもちろん音量は下がりますが、アンプへの入力ゲインが落ちる分だけ歪みも減ってしまいます。パワーアンプの前に、SEND/RETURN段にボリュームペダルを入れるという荒業も検討中ですが、シールドの引き回しが多くなるし…。仕方なく2台のアンプを使うためにA/Bセレクターの購入をしようと考えた時、本誌で執筆中のインフィニティプロダクトの木庭さんから「自作しちゃえば」の悪魔のささやきが(笑)。

そういえば、ワタクシ、電気工学部を卒業してんだっけな〜と古い記憶が蘇り、久々に電気少年の心に戻って作ったものがコレ。

▲ 単純な回路ですが、ケースが小さいので作業はたいへん

▲ 正面はこんな感じになります。それなりの見栄えでしょ

1つの入力に対して出力先を2つ持つA/Bセレクターは市販品にありますが、ちょっとヒネって、両方から出力する機能を持たせたのが、このA/B/ALLセレクターです。残念なことに実機が完成した後、2台のアンプを使ってEMBRYOを演奏する機会に恵まれず、ステージは未経験のままです。

試行錯誤1 効果なし!

木庭さんの会社にお邪魔するとなんだかんだといろんな器具、機械があるのでギターに関してなら何でも解決きそうな気持ちになってしまい、ついつい普段から感じている機材の不満が噴出します。以前、SUPERNAUTという曲でワウを気持ちよく踏んでいた時、ついつい調子に乗ってしまい、思いきり踏み込み過ぎて演奏中にワウがオフになったり、ノーマルな演奏をしている際にワウが掛かりっぱなしになってたり…とワウがオンなのか、オフなのかが外見からは判断できないという不便さを感じていました。

もちろん、ちゃんと自分の音を聞けばわかるのですが、それは横に置いておいて…。そこで考えたのがワウにオン/オフのLEDを付けよってこと。市販品にはないようですが、モディファイでは見かけたことがあります。それを自作したのがこの写真です。

▲ワウの本体=鋳物に穴を開けるのは素人では無理ですぅ

▲こんな感じで緑のLEDはばっちりのはずが…意外にも…

オリジナルのスイッチは6接点だったので9接点に変更しました。これでステージでもはっきりとオンかオフかが視認できるようになった…と思ったのですが。たーだーしー、演奏中以外だけ(苦笑)。

勘のよい読者なら次の写真と見比べるとわかると思いますが、ボクは右足でワウを踏むのでペダルの中央から右側にLEDが付いていると演奏中は自分の足が邪魔で確認できないのです(涙)。それじゃ意味ないじゃーん。今後は穴を開ける前によく考えましょう(苦笑)。ならばいっそのことワウの左の壁面にLEDを取り付けちゃえ!と画期的な作業を施したのが写真です。

▲ これで問題は解決。ただし、右足専用ですけどね(笑)

斜めになっている側面にドリルで穴を開ける作業は難しいそうです。しかし、どうです。この出来栄え。素晴らしいでしょ。青いLEDでワウの状況がはっきりとわかります。これならライブ中に事故は二度と起こらない…ハズ…です(ハッハッハ)。

試行錯誤2 音が変だ!

6月のライブでのことです。メンバーやお客さんは何も感じなかったみたいですが、ボク自身はいつもと出音が違うのが気になり、翌週、スタジオにフル装備の機材を持ち込んでサウンドチェックをしました。なかなかこれと言って問題が見つからなかったので1つ1つの機材を入念にチェックして、何が原因なのか調べたところ、意外なことにブースターのスイッチが時々…ここ重要です。

時々なんです…誤動作することがわかりました。普段はオンにしっぱなしなのでスイッチがイカレてるかどうかなかなか気付かなかったんですね。いやー、参りました。そこでいっそのこと、スイッチを外し、ダイレクトに配線したのがこれの写真です。さすがに穴が空いたままじゃ寂しく、埃も気になるので、昨年の夏に作ったトニー・アイオミ先生のステッカーを貼っておきました(笑)。ご利益がありますように…パンパンッ。

▲ どうせ常時オンのままなんだし…と、要らないスイッチ誤動作防止、安全のために取り外しました。穴からの埃が気になるのでアイオミ先生のステッカーでご利益倍増