ども…本誌編集長の三谷です。趣味が高じてヘヴィメタルの元祖BLACK SABBATHの功績を世に広めるバンドBLOOD SABBATHという社外活動をしています。いわゆるコピーバンドではなく、BLACK SABBATHの素晴らしい音楽を今の時代に広めることを目的とした広報宣伝、販売促進バンドと定義しています。

本欄では情報の少ない中でいかにトニー・アイオミ先生のサウンドに近づけるか…というテーマで日頃の試行錯誤、研究過程を紹介しています。研究結果に興味のある方は毎月開催しているライブ(スケジュールは最下段の枠外を参照)に足を運ぶか、YouTubeやmixiで公開中の映像をご覧ください。マイミクも歓迎致します。「みたによしゆき」で検索してください。

京都遠征…ラーメン・ツアー

9月28日は前日の新横浜SUNPHONIX HALLでのライブに引き続き、BLOOD SABBATH初の地方遠征でした。

ライブが終了し、深夜の帰宅となったにもかかわらず、翌朝は5時半起床、7時出発の強行軍(恐れていた通り、約1名が遅刻で30分遅れの出発となったが…爆)。メンバー4人と機材を満載した水野号でいざ京都へ。京都出身のボクは車での帰省の折には何も考えずに東名〜名神を使って帰っていましたが、今回のツアーで新名神という路線を知りました。名古屋を通らないから30〜40分は早いです…驚きました。道路は広いし、空いているし。生活環境の違う人と旅をすると勉強になりますねー。

ギリギリの到着になるかと心配していましたが、スムーズに走れたので時間に余裕ができ、京都南インターを降りて、すぐそばの第一旭でラーメンを食しました。ここはボクのお気に入りのラーメン屋で、帰省の際は必ず行くのです。関東圏の3人のメンバーにも大人気(笑)。な〜んと帰りの際も立ち寄ったばかりが、家族のお土産に買ったり、横浜に降り立ってから系列のラーメン店に行くという、まさにラーメン三昧…ラーメン・ツアーとなったのでした(爆)。

肝心の京都三条はVOX HALLでのライブは大盛況。関西ではハードロックがまだまだ熱いと噂には聞いていましたが実感しました。今後は京都〜大阪の関西圏でも定期的にライブを行いたいと思います。当日、対バンをしたAIR RAIDというハードロック・バンドが目黒で開催しているBLOOD OF METALに出演することになりました。関西のハードロック・バンドを体験してみたい人は11月15日をお楽しみに…。

初めての本体改造にハマった

9月は3回のライブがあったので機材をイジることができず、10月はライブがお休みなので、この機会にパーツ交換をすることにしました。

手始めに、改造箇所が少なそうなペグの交換をしました。本誌でも記事をお願いしているインフィニティ・プロダクツの木庭さんにお願いすると、やり方を教えるので自分でやってみてください…とのこと。彼の指導の下でABボックスなど電気モノは作ったことがありますが、まさかギター本体まで自分でイジることになるとは…。自分でイジると構造がわかるようになりますよ…と木庭氏は言います。

確かにそうです。そうでした。しかも、以前にも増して愛着が沸きました。手元が狂ったキズも、穴開けの際のためらいキズも、全部自分が付けちゃうんだから、そりゃ愛おしくなりますよね(笑)。駆け足ですが、途中経過を下の写真で紹介しておきます。すべての作業を自分でやることによって、ここのネジが緩むとこういうことが起こり、そういう風になる…という感じで、原因と結果がわかるようになります。これって結構大事だな〜と思ったのはギターが自分の一部になったような気がしたからです。どこか音がビビる箇所があれば、あそこかな、ここかな…と問題の箇所を想像することができるようになります。

自分で改造をし始めると自分自身にマッチしたギターを作るという気持ちが芽生えてきますねぇ(ああ、まずい、深みにハマるゥ)。本当は塗装までやれると完璧なんでしょうけど、下手に口にすると木庭氏のことだから、「やってみればいいじゃないですか。やりましょう!」と言われそうなので…。来年の目標は「ギターを1本作る!」ってことにしようかな(笑)。

次はブリッジ+テールピース

前号でSCHALLERのブリッジ+テールピースの456Cにはピエゾ・ピックアップが付いているらしい…と紹介しましたが、メーカーのサイトには書かれているものの、実際にモノを手に入れてみるとそんな機能はまったく見当たりません。型番が違ったのかなー。

ま、アイオミ先生の装着しているモデルはこれだから問題なし。ペグに続いて、これも自分で作業するのか?と思ったら、現実はそんなに甘くなく、ブリッジ交換はペグ交換とは違い、シロウトのボクには難しいとのこと(インフィニティ・プロダクツ公式発表)。下手に取り付けるとオクターブ・チューニングが合わなくなるらしい。

ギブソンのSGはブリッジとテールピースが別々に付いているが、SCHALLERの456Cは一体化しているので、元の穴が残ってしまいます。しかし、一度ギター本体に手を入れると、次はあれ、その次はこれ…と止め処なく、改造ポイントが思い浮かんできます。すぐに思いつくものだけでも、ゼロフレットにして、24フレットにして、フレットをステンレス含有量の多いものに交換して、インレイを十字架にして、アウトプット・ジャックを側面に移動して…などなど。

ただ、アレコレとイジればイジるほど、あちこちに過去の遺物、つまりキズが残ってしまいます。ま、本家アイオミ先生のお気に入りのギターの傷跡と比べるとな〜んてことないですけどね(笑)。

ギター本体まで改造し始めるともう後戻りできない気持ちが半分、ドンドンと進化しているような気持ちが半分。次々に肉体改造をしまくる美容整形マニアってこういう気持ちなのかもしれませんね…わかるような気がします。次号はさらに進化していると思いますヨン。

▲自分のギターは自分でイジれ…が社訓? とうとうインフィニティ・プロダクツの一員となるのか…

アイオミ先生同様、2本のSGのペグをSPERZELに交換。自分で作業することになるとは思わなかった

▲オリジナルのパーツを1つずつ外していく。最初は緊張したが、慣れると作業が楽しくなってきたね

▲元のペグのネジ穴は竹製の爪楊枝をヘルレイザーのように差し込んで塞ぎ、平らに削って、黒く塗る

▲1つできましたぁ。ビビリながらも完成、ふーっ。念のため、メインじゃないギターから作業しました

▲やっぱり2本目の方がツボを押さえてます(笑)。慣れたので今後は何本でも自分で作業ができるぜー

▲全弦の角度が揃い、均一したテンションに。ヘッドの重さが変わるせいか、鳴りがよくなった感が…

▲今月のレビューで紹介しているカスタムオーディオの「3+SE」を自分でもテスト。買うべき!?