ど〜も…本誌編集長の三谷です。趣味が高じてヘヴィメタルの元祖BLACK SABBATHの功績を世に広めるバンドBLOOD SABBATHという社外活動をしています。いわゆるコピーバンドではなく、BLACK SABBATHの素晴らしい音楽を今の時代に広めることを目的とした広報宣伝、販売促進バンドと定義しています。

本欄では情報の少ない中でいかにトニー・アイオミ先生のサウンドに近づけるか…というテーマで日頃の試行錯誤、研究過程を紹介しています。研究結果に興味のある方はBLOOD SABBATHのライブに足を運ぶか、YouTube(BLOOD SABBATHで検索すると出てきます)やmixi(マイミク歓迎。「みたによしゆき」で検索してください)、MySPACE(上にURLがあります)などで公開中の映像をご覧ください。

■某月某日

あけおめ+ことよろっ。今月から「編集長の偏執狂日記」のデザインを一新。まさに「日記」調に変更したっ(笑)。年末年始はどうしても食生活が乱れる。油断したら1日で1キロも増えた。もちろん、すぐに戻ったけどね。

■某月某日

本連載も26回目となった。アイオミ先生のサウンドに近づける研究も…思い起こせばもう2年になるんだなぁ…うぬぼれるわけじゃないけど、ライブでのサウンドに関してはほぼやり尽くした感がする。現在、ライブの際、アンプは3段積みスタックを1セット持ち込むようにしている(ライブの写真参照。LANEYのロゴが見える)。見た目重視で2スタックにしたいが、運搬がたいへんだし、大きな機材車がいるし、保留中だ(笑)。ギター本体で残っているのはインレイを十字架にすること、24フレットにすることくらいか。足元のストンプ系は同じものを揃えたわけではないが、ほぼ同じようなサウンドは出せていると思う。今年は初期のアイオミ先生のSGを制作したJ.D.GUITAR社とコンタクトを取って、同じ仕様のSGを手に入れたいね。そうなると、残るのはレコーディングのサウンドや機材の研究だ。こっちに関してはアイオミ先生自身、現在も前に進んでいるのでまだまだ追いつけそうにない。広告に登場しているZOOM社やCAE社、LANEY社などを通して本人、またはせめてギターテックに取材できるよいのだが…。

■某月某日

アイオミ先生に倣って、インレイを十字架にするべく、パール・インレイの型を取る。元のデザインはもちろん、アイオミ先生のOLD BOYと呼ばれるハゲたSGである。ハイテクはすごいね。ギターの写真から任意の部分のデザインを寸分狂わず抜き出せる。ボクの十字架インレイの型はアイオミ先生の生き写しとなる(笑)。
■某月某日
ライブ前に、ワウペダルの踏み心地や出音を気持ちいい可変域に変えようとしたが、なかなかこれがやっかいで、結局、ライブ当日までに決められなかった。悔しいっ。ボリュームペダルを使わず、CAJのGVCAを使おうと思ったけど、アイオミ先生はこまめに本体をコントロールしているので、ポットのトルクを軽いものに変更すると共に、現在のボリューム値がどの辺りにあるのかを視認できるようにボディに白い印をつけた。後日、これはアイオミ先生もやっていることが判明。偶然だっただけにとても嬉しい(笑)。
▲ワウ・ペダルの踏み込み具合やサウンドを気に入った可変域になるように調整するには手間が掛かる
▲ライブではササッとギター本体のボリュームを変化させたいのでトルクの軽いポットに変更してある

■某月某日

本誌が店頭に並ぶ頃、ロサンゼルスではNAMM SHOW開催されている。本来は機材系雑誌の編集長として、アメリカの、いや世界最大級の楽器ショーだし、楽器市場の最新情報をゲットしに視察に行かなきゃならないが、この時期は予定が詰まっているので、今年は涙を呑んでパスすることにした。DEATHRIDERSの連中と再会したかったけどね…。ロサンゼルスでのライブのブッキング(BLOOD SABBATH)がうまく調整できていれば、是が非でも渡米したんだけど。まさに公私混同(苦笑)。ま、植野氏や谷川氏が行くので速報レポートの心配は要らないだろう。水野王子と渡米するのは初夏かなー。次回はハリウッドで演奏したいし、ネットで知り合ったメタル・オバちゃんが頑張っているテキサスにも足を伸ばして、ライブをしたい。

■某月某日

ひょんなきっかけからオーストラリア在住のメタルバンド「THE ETERNAL」とネットで知り合った。CDを数枚発売している中堅バンドだ。3月からアメリカ〜ヨーロッパとツアーをするらしく、日本にも行きたいんだ!というので、じゃこっちでライブでもする?と誘ったら…決まっちゃった(笑)。で、3/28に目黒鹿鳴館で競演することに。彼らのサウンドを一言で表現するとGOTHIC DOOMになるのかな。3月末の数日は彼らと一緒に過ごすことになりそうだ。楽しみ。

■某月某日

12/24、BLACK SABBATHの初期5作品のSHM-CD仕様のCDが発売された。これまでライブ会場でBLACK SABBATHのCDを販売してきたBLOOD SABBATHだが、これからはSHM-CD盤を売っていくことなる。音質がきれいになったとは言え、所詮は40年近く前に録音された楽曲である。古さは否めない。そこで浮上するのが、BLOOD SABBATHによる最新録音の音源である。構想2年…今年はいよいよ実行の年となる。

■某月某日

1月、2月のライブはお休み。この2年間、毎月ライブを敢行してきたので拍子抜けは否めないが、これも次のステップに進むためと思い、BLOOD SABBATHのレコーディングの準備に追われる日々を過ごす。レコーディングの内容はもちろん、初期のBLACK SABBATHの楽曲だ(笑)。

本誌の編集長として恥ずかしくない結果を出さなくてはならない(苦笑)。BLOOD SABBATHのリズム隊はまだ固定していないので(涙)、とりあえずボクのギターと水野王子のボーカルから先行して録音する。ドラムとベースのガイドトラックは既に打ち込み済みなので、今月中にギター・パートを終わらせる。ギターを何本分録音するかを考えるのは楽しい。

オリジナルに忠実なトラックはもちろんのこと、ボク自身のインスピレーションを演奏したトラックなども挿入して、新しいBLACKSABBATHを表現し、本家のアイオミ先生に送りたいと思う(笑)。