サウンドの要たるエフェクト・ボードは、ギタリストのこだわりの証! ペダル・ボードを見れば、プレイスタイルやサウンド傾向はもちろん、ギタリストの性格すら伺えると言っても過言ではありません。このコーナーでは皆さん自慢の、こだわりのエフェクト・ボードを紹介します。


☆コンボイ☆さん(神奈川県横浜市)

Guitar SCHECTER EX-V→ERNIE BALL VP JR→TUNER t.c.electronic polytune→PLUTONEIUM Chi-Wah-Wah→the FIVE loop selector loop.1:MAD PROFESSOR Forest Green Compressor loop.2:MAD PROFESSOR Sweet Honey Overdrive loop.3:xotic RC Booster loop.4:t.c.electronic NOVA MODULATOR loop.5:t.c.electronic NOVA DELAY→xotic EP Booster→Amp Marshall JCM900

こだわりは一台でボード内のすべてのエフェクターの電源を取っている18v、12v、9vが4個ずつ(合計12個)電源が取れる、オーダーメイドのパワーサプライとオーダーメイドのloop selectorです。その他にも、「組み替えなしでほぼ何でも出来る」をコンセプトに組み上げ、ベニヤ板で下に空間を作り、電源配線を通して見た目の綺麗さ、ボードを立て掛けてもエフェクターが崩れないようにベニヤ板にネジ止めして持ち運びにも考慮しました。スタジオ時やLIVE時はボードを広げて、パワーサプライのコンセントを差して、シールドを繋げて、はい! 準備OK! というような感じで、2分とかからず、早い、綺麗、良音の三拍子がこだわりです♪

K (butterfly can not speak)さん(三重県桑名市)

Ex-pro PW-T / PW-R→KORG pitchblack→Ibanez SB7 synthesizer bass→DIGITECH XBD BASS DRIVER→Tech 21 SANSAMP PROGRAMMABLE BASS DRIVER DI→Amp

音のキャラクターが大きく変わりすぎず、音痩せしないようにするためどちらのエフェクターを使ってもサンズアンプで補正されるようにしています。Ibanez SB7 synthesizer bassとDIGITECH XBD BASS DRIVERを同時に重ねがけしたいためこの順になりました。BOSS DD-20 GIGA DELAYを使用している時は自然に音が痩せて欲しいので、最後にBOSS DD-20 GIGA DELAYを繋いでいます。エフェクターは多用するのですが、出来るだけ荷物は軽くしたいという理由で、同じ電源規格に統一しています。出来るだけ軽く、いろいろなバンドのサポート参加がしやすく、幅広い音作りができるように、という観点で組んでいます。4年前に上記の理由で今の機材を揃えて、4年間特に困ったことがないので、機材を増やしたりはしていません。

しーたかさん(東京都練馬区)

Guitar→One Control Iguana Tail Loop→VOX V847→Landgraff Mo-Distortion→Landgraff Dynamic Overdrive→Bravo Audio Bravo Guitar Booster→MORLEY ECHO-PLUS→LINE 6 M9→Amp

「ライブハウスの設備(アンプなど)にあまり左右されず、どんなハコでもそれなりにしっかりした音を出せるように」というのが基本コンセプトです。また、セットリストが当日現地やライブ中のノリで決まる場合でも、幅広く対応できるオールマイティーさも同時に重視しています。最終的にはアンプで音作りをして、気に入った音が出せた場合はLandgraffのDynamic Overdriveをブースター的に使います。あまり気に入った音が出ない時はアンプはクリーンにして、LandgraffのMo-DistortionかBravo AudioのBravo Guitar Boosterで歪みを作っています。空間系はLINE 6のM9があればどんな音でもほぼ問題なし。曲によってはルーパー機能で「ひとりツインギター」も可能です。MORLEYのECHO-PLUSはユニヴァイブ的なサウンドが欲しい時に使っています。

五十嵐文太さん(大阪府大阪市)

Fender Japan Jazzmaster→Z.Vex Fuzz Fuctory(自作)→Ugly Face(自作)→自作3LOOP[【LOOP1】Fulltone OCD ver.4【LOOP2】Shur Riot【LOOP3】ELECTRO HARMONIX / SOVTEK BIG MUFF – π]→Danelectro Fab Tone→Dumlop Cry Baby GCB-95→Guyatone MD2→BOSS DC-2→Digitech Digiverb→Line6 Verbzilla→Arion SPH-1→[【Stereo Out】Guyatone MT2]→Behringer VM1 Vintage Timemachine→Line6 DL-4→Mute switch(自作)→Amp

必要な音、欲しい音を足し算していった結果、この形になりました。1枚目左上のところは踏み辛そうに見えますが、スイッチの形を気にした上、段をつけているため意外と踏みやすいです。段は8mm程度の厚さの長方形の木の棒を切り、表裏にマジックテープをつけてエフェクターにもマジックテープをつけるという安上がりな方法で作っています。歪みが多く乗っているのは自分がギター/ボーカルなため、歌いながら手元の強弱をつけるのが難しいので、エフェクターにより歪みの強弱をつけるようにしているためです。基本的な歪みはOCDとRiot、気持ちを乗せる時にBIG MUFFを踏んで、あとの歪みはほとんど飛び道具です。ワウを歪みの後ろに置いているのは、試してみたところ、後ろに置くと音量がかなり持ち上がり、トリップできそうな音が出たので、こちらで使っています。あまり普通のワウの使い方はしておらず、ノイズ用といったところです。最も踏みにくい位置のVM1は基本的に薄くかけっぱなしで、軽く音が揺らぐような設定にしています。最後のMute switchは残響系が多いため、ブレイクなどで音を全部切るために置いています。これだけ密集していると当然踏み間違えもありますが(笑)、それも含め愛着のあるエフェクトボードです。

木下秀幸さん(千葉県市川市)

Guitar→BOSS Noise Suppressor NS-2→Amp●NS-2のSEND/RETURN Jim Dunrop JH-1 Wah Pedal Mod.→Providence PEC-2 Programable Controller N.Y. Lab.Custom Buffer/Booster→Sound Wave Lab. Echo Plex Boost または BOOSKER→Marshall ED-1Compressor→MXR Phase 90 Phaser●PEC-2からMARSHALL 6100のSEND / RETURNへ接続●TC. Electronic Stereo Chorus + Chorus/Flanger→TC. Electronic Nova Repeat Digital Delay → TC. Electronic Hall Of Fame Digital Reverb●PEC-2のTuner Outへ●KORG DT-10 Tuner(KAGETSU ROCK Special)●電源 C.A.J. AC/DC STATION Ver.2 Power Supply、Furman SS-6B 電源タップ

プログレ/メロディアス・ハードロック系オリジナルのインストユニット、TEARSで使用している最大のセットです。基本的にはアンプの歪みを中心とした音作りで、MARSHALL 6100を愛用。MARSHALL初のマルチチャンネル(3Ch.)、MIDI制御でチャンネル切替が出来ます。PEC-2でエフェクトの組合わせをプログラミング、MIDIでのアンプのチャンネル切替も活用しています。アンプの歪みを補強/向上させるためのブースターをカスタムオーダー。いずれも70年代の銘機であるDallas RangemasterやMaestro Echo Plexを現代的にモディファイしたもので、WAH PEDALやPhase 90と共に聴き慣れた70年代ロックのギターサウンドです。音楽の傾向から空間系を多用しますが、すべて好みのTC. Electronicを選択。基本的に、70〜80年代のハードロックギター的な中音域の充実したサウンドをデジタルの空間系で奥行きと広がりを加える…という傾向でサウンド作りをしております。

ミクータさん(千葉県松戸市)

Guitar(Seymour Duncan社製ストラト)→KORG Pitchblack→BOSS LS-2.mod(Soul Power Instrument)Ach(O.Dch):MATCHLESS(HOT BOX CLASSIC GOLD)→BOSS GE-7 Bch(クリーンch):MATCHLESS(HOT BOX CLASSIC)→BOSS DC-2→MXR M-169→BOSS LS-2.modへリターン→Amp

プリアンプ(HOT BOX)については一緒にバンドをやっているメンバー(りょうさん)に紹介され、リハで試奏を行い、マッチレスの歪み、クリーンの音に魅かれて即購入しました(笑)。曲中に歪みとクリーンの瞬時な切り替えが必要なため、プリアンプ2台をそれぞれのchで使用しています。歪みはローが強く出てしまうため、イコライザーでローをカットしています。クリーンはプリアンプで艶のある音をベースにして、コーラスとディレイを加えて広がりを持たせています。それぞれを繋ぐABボックスもmodをして音抜けを改善しています。シールド・パッチ類はBLEDEN#8412に統一しています。これだけこだってしまい、総重量が15kgもあって運搬が大変ですが、自分の音はこの機材でしか出せないのでそこは我慢しています(笑)。


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