サウンドの要たるエフェクト・ボードは、ギタリストのこだわりの証! ペダル・ボードを見れば、プレイスタイルやサウンド傾向はもちろん、ギタリストの性格すら伺えると言っても過言ではありません。このコーナーでは皆さん自慢の、こだわりのエフェクト・ボードを紹介します。


るかさん(東京都北区)

GUITAR(MUSIC MAN LUKEまたはGIBSON LES PAUL STD)→TC ELECTRONIC POLYTUNE MINI→PROVIDENCE VELVET COMP VLC-1→DIGITECH CM-2 TUBE OVERDRIVE→IBANEZ TS-9 TUBE SCREAMER→CUSTOM AUDIO ELECTRONICS BOOST LINE DRIVER MC401→PROVIDENCE ANADIME CHORUS ADC-3→BOSS DD-3 DIGITAL DELAY→BOSS FV-50 VOLUME PEDAL→AMP

TOTOのコピー・バンド(2つ)をメインに、レッド・ツェッペリンやマイケル・シェンカー、レインボー、ボストン、ウィッシュボーン・アッシュなどの楽曲を演奏する時に使用するメインのボードです。スティーヴ・ルカサーの音色が好きなので、似たような音を出したいと思っていますが、試行錯誤の途上です。歪みはCM-2 Tube Overdriveの柔らかい、カドの取れた音色が好きです。TS-9は音に艶を付ける程度の味付け、ソロの時にはMC401で基本的な音色をそのままブーストする感じです。アンプのセッティングはクリーンです。最初に接続しているコンプレッサーは名前のごとく滑らかで、癖になってしまい、外せません。ツェッペリンを演奏する時は歪みにOCDを使ったりすることもありますが、基本はこのメインボードで通しちゃっています。

大鹿裕幸さん(愛知県名古屋市)

GUITAR(セミアコ:SEVENTYSEVEN GUITARS EXRUBATO CUSTOM)→KORG VP10→KORG PITCHBLACK→XOTIC RC BOOSTER→KEELEY BOSS BD-2 モディファイ→FULLTONE CATALYST→JIM DUNLOP GCB-95 CRYBABY モディファイ→BOSS PH-2→TC ELECTRONIC NOVA DELAY→BOSS FRV-1→AMP

ギターがセミアコなので、なるべくシンプルにしました。基本的な音作りは常時ONにするRC BOOSTERで作りこみ、場面場面での味付けを他のエフェクターで行ってます。KEELEY製品は非常にノイズが少ないので使用しています。FULLTONEのCATALYSTは、OCDやFUZZ ’70も所有していますが、バンド内で使用した場合、ソロ時の音の前方への出方はこれが一番でした。ワウはトゥルーバイパス、可変/ボリューム調整が出来るものにモディファイされたものです。

立石 恁さん(東京都)

JUNCTION-BOX→SMARTBUFFER→WHAMMY DT→G-SYSTEM IB MOD(LOOP 1:SHIBA DRIVE→GOLDEN BAT/LOOP2:A/B LOOP SWITCHER→A:FOUR EYES→B:RIOT/LOOP 3:RANDY’S REVENGE/LOOP 4:拡張用ボード接続のため、ブランク状態/INSERT LOOP:BOGNER ECSTASY 101B)→ヘッドアンプのパワーアンプに流れて、そのままGENZ-BENZのG-FLEX212から出力

コンセプトは全部入りです(笑)。フィルター系、歪み系、空間系、モジュレーション系、ピッチ系、ノイズ系、飛び道具系、それでもってすべてを「一括でコントロールする」という、あらゆる面で死角のないシステムを構築したかったんです。そして、ヘッドアンプで使用するボグナーのポテンシャルも引き出して、インテグレートすることも目標の1つでした。結果、本当に死角のない仕上がりとなり、満足しています。

サリーは俺の嫁!さん(愛知県豊橋市)

バッファー(自作)→KORG PITCHBLACK→VOX V847 MOD→PROVIDENCE VELVET COMP→A/BループBOX(自作)→LOOP A:ファズ(自作)→Z.VEX BOX OF ROCK/LOOP B:LINE 6 M9→BOSS RV-5

自作バッファーはタッキーパーツよりキットを購入。自作のA/BループBOXにはバイパススイッチ、AループとBループを直列に出来るスイッチを設けました。それにより、音作りの幅が広がりました。VOX V847はDCジャックとLEDの増設、3PDTスイッチへ交換して、トゥルーバイパスに。ファズは知人のハンドメイドです。ToneBender Mark IIによく似た回路で組んでもらいました。

山本湧斗さん(千葉県松戸市)

FENDER USA CUSTOM SHOP MASTER BUILDER SERIES ’66 STRAT→EBK MOD IBANEZ TS9改→BOSS FZ-3→FULLTONE CLYDE WAH DELUXE→EMMA REEZAFRATZITZ2→EBK MOD ALEMBIC STRATOBLASTER→VISUAL SOUND  H2O→AMP

TS9改はオペアンプに艶ありJRC4558DDを装着して、トゥルーバイパス化しました。トゥルーバイパスなのは、その次につないでいるFZ-3にハイ・インピーダンスのまま流したいためです。CLYDE WAHはシリアル1000番台の中期タイプなので、中身を初期のNOSに変更。さらに、あえてワウの前後にファズとディストーションを配置して、エグいエフェクトから気持ちの良いエフェクトまでをカバーしてます。ちなみに、このワウはBOWWOWの山本恭司氏から譲り受けました。ALEMBICのブースターは元々はギターに付けるミッドブースター的なモノでしたが、MODしてもらって足元に配置しました。

みしぇるさん(東京都中野区)

GIBSON MODERNE 2012年 REISSUE→STONE FIELD PLOUGHER→STONE FIELD WAH→CAE RS442 (PROGRAM 1:D3 AUDIO DESIGN DIVE/PROGRAM 2:STONE FIELD OVD/PROGRAM 3:PROVIDENCE SDT-1/PROGRAM 4:BOSS DM-3)→LINE 6 M5+EXPRESSION PEDAL→ROLAND JC120

CAE/RS442とLINE 6/M5をMIDIで同期させたことにより、一度のスイッチング動作でRS442のループ内の歪みペダルと、M5にプログラムした空間系エフェクトを同時に切り替えられるシステムを構築。さらにエクスプレッション・ペダルをつなぐことによって、M5にプログラムしている空間系エフェクトのパラメータを直感的に操作することもできます。ノイズ抑制のために電源やバッファにもかなり力を入れました。