サウンドの要たるエフェクト・ボードは、ギタリストのこだわりの証! ペダル・ボードを見れば、プレイスタイルやサウンド傾向はもちろん、ギタリストの性格すら伺えると言っても過言ではありません。このコーナーでは皆さん自慢の、こだわりのエフェクト・ボードを紹介します。


高木祐輔さん(香川県高松市)

GUITAR→KEELEY COMPRESSOR 4KNOB→NO BRAND 1 LOOPER (LOOP1 : FISHMAN AURA PEDAL DREADNOUGHT)→DIGITECH WHAMMY DT→NOAH′SARK PTBS-1 (LOOP1 : KRANK DISTORTUS MAXIMUS/LOOP2 : JOYO ULTIMATE DRIVE/LOOP 3 : NO BRAND 3 LOOP SWITCH【LOOP 1】BEHRINGER HF300 ULTIMATE HIGH-BAND FLANGER/【LOOP 2】MXR PHASE 90/【LOOP 3】ROCKTRON DEEP BLUE/LOOP 4 : ISP TECHNOLOGY DECIMATOR/LOOP 5 : PLAYTECH DIGITAL DELAY/TUNER OUT : KORG PITCH BLACK)→AMP

多くをつなぐとノイズや音痩せが気になりますので、常時オンのコンプレッサー以外はループセレクターやスイッチャーを導入して、エフェクトオフ時はトゥルーバイパスになるようにしています。また、ケーブルをBelden 8412に統一して、ノイズ対策と好みのレンジバランスを取っています。予算にはどうしても限りがありますので、コスト・パフォーマンスが良くても納得のできるものを探すのがこだわりです。

中川 寛さん(北海道函館市)

GUITAR→H.I.D.SOUND WORKS SYSTEM INTERFACE→MOEN GEC438 EFFECTS LOOP SYSTEM (BUF IN) →LOOP1 : JIM DUNLOP DIME CRY BABY FROM HELL→LOOP2 : IBANEZ TS-9→LOOP3 : BOSS CE-5→LOOP4 : BOSS DD-3→H.I.D.SOUND WORKS SYSTEM INTERFACE→AMP

MOEN GEC435 EFFECTS LOOP SYSTEM (TUNER OUT) →BOSS TU-2

札幌の友人である、H.I.D.Sound Worksの岡氏に組み直してもらいました。一際目立つ赤いボードは6mm厚のベニヤ板にPPボードを貼り付けています。裏側には滑り止め加工を施してあり、エフェクト・ケースから取り外しての使用が可能です。MOENはLOOPの接続順を変更可能なので、できるだけ最短でシールドをつなげてノイズを防ぐ仕様にしています。シールドはCAJ、プラグはSwitch Craftです。

きたじさん(愛知県半田市)

GUITAR→BOSS FV-50→BOSS DD-7→BOSS BD-2→VOX BULLDOG DISTORTION→BOSS LS-2 (LOOP : BEHRINGER DD400→PLAYTECH HEAVY METAL)→MXR MICRO AMP→BOSS RC-3→AMP ※KORG PITCH BLACKはFV-50のTUNER OUTより出力

3ピースのギター/ボーカルとして演奏しています。DD-7は最前列に置いて、ディレイ音を歪ませるようにしました。基本の歪みはVOXで、BD-2は音にハリを出したい時にかけています。ディレイはBOSSが付点8分、BEHRINGERはリバーブ的な設定で使用しています。ループは基本的にBEHRINGERのみON、PLAYTECHはDD-7やVOXと同時にONにして、ヒリヒリと焼けるような歪みを作っています。

乙丸勝広さん(千葉県白井市)

GUITAR→LINE 6 RELAY G30→BOSS FV-50 TUNER OUT→TC ELECTRONIC POLYTUNE→AMT ELECTRONICS WH-1 JAPANESE GIRL→WAMPLER PEDALS EGO COMPRESSOR→WAMPLER PEDALS PINNACLE DISTORTION→TC ELECTRONIC THE DREAMSCAPE→TC ELECTRONIC ND-1 NOVA DELAY

音について話すと一晩中かかりますが、唸るような中音域、しかし埋もれずに輪郭のハッキリした音。小音でも得られるロング・サステインからのフィードバックは気持ち良すぎます。簡単に言うと、オリアンティー・サウンドです。ディストーション・サウンドはWAMPLER PEDALS、空間系は定評のTC ELECTRONICと、メーカーでまとめてあります。軽量コンパクト(?)をコンセプトに、どんな音でも対応できるボードを組みました。

ぷーたさん(沖縄県浦添市)

BOSS NS-2→ TC ELECTRONIC POLYTUNE MINI→AMT WH-1→MXR DYNACOMP→HUGHES&KETTNER TUBEMAN2→BOSS HR-2→ZOOM MS-50G→リハーサル・スタジオのアンプリターンまたはMAGNUM44+自分のキャビネット(MAGNUM44+自分のキャビネットは初めて利用するライブハウスや、好みのアンプがない場合に持ち込みます)

コンセプトはどこでも自分の音が出せる、という点と手軽に持ち運べるように、なるべく軽量&コンパクトにしている点です。特に、音の核となるプリアンプとそれより前段のアナログ・ペダルにこだわりました。また、ノイズ対策として、TUBEMAN2よりも前段のアナログ・ペダルにはSANYO eneloop music boosterを使用し、後段のデジタル・ペダルには自作のパワーサプライ+アダプターを使って電源を供給しています。アナログ側とデジタル側で電源を分けることで、劇的にノイズが減りました。

サトシ@LITTLE SISTERさん(埼玉県戸田市)

GUITAR→EMMA TRANSMORGRIFIER→BOSS CE-5→XOTIC AC BOOSTER→SUHR RIOT→

KORG VOLUME PEDAL(TUNER OUT→KORG DT-10)→TC ELECTRONIC NOVA DELAY→MXR BOOST/LINE DRIVER→AMP

こだわった点はライブでの使用を想定しているので、トラブルがあった際にどこが問題なのか、すぐに把握することが出来るようにすべてを直列で接続しているところです(トラブルがある機器を外してしまえば良い)。直列だと音ヤセを心配される方もいますが、きちんとセッティングをしていれば問題ありません(対策として、コンプで若干音量を持ち上げています)。