サウンドの要たるエフェクト・ボードは、ギタリストのこだわりの証! ペダル・ボードを見れば、プレイスタイルやサウンド傾向はもちろん、ギタリストの性格すら伺えると言っても過言ではありません。このコーナーでは皆さん自慢の、こだわりのエフェクト・ボードを紹介します。


矢倉工房さん(兵庫県神戸市)

GUITAR→BAMBASIC HIGH DEF BUFFER→切替太郎→【LOOP1】自作 SWEET HONEY OVER DRIVE→【LOOP2】自作 ZEN DRIVE→【LOOP3】自作 CRUNCH BOX→【LOOP4】BOSS DD-20→【LOOP5】LINE 6 M9→ALBIT A3GP→【TUNEROUT】KORG DT-7→自作 FAT BOOST(in BD-2)→AMP RETURN

ペダルタイプのプリアンプを使用し、どの環境でもできるだけ同じ音を出せるようにしています。ボードは切替太郎を中心に組み、奥の段をかさ上げし、操作しやすいようにしています。歪み、電源は自作のものを使用、FatBoostはBD-2の筐体に組み込んでおり、ペダル上のキルスイッチでミュートが可能です。配線の取り回しではノイズを減らすため、電源ラインと信号ラインをできるだけ離しています。ノイズが少なく、お気に入りのボードです。重いですが(笑)。

沼尾 修嗣さん(青森県東北町)

ギターシンセ搭載 ARIA PRO II PE-MID-1【シンセ信号】ROLAND GR-55→BOSS RC-2 (withフットスイッチx2)→PA卓【ギター信号】JIM DUNLOP GCB-95Q→HAO RUMBLE MOD→IBANEZ TUBE SCREAMER→MAXON AD999 ANALOG DELAY→MAXON CS-550 STEREO CHORUS→CONKY TREMOLO→BOSS GP-20→PA卓

パワーサプライ(GR-55以外)→ENELOOP MUSIC BOOSTER

パッチケーブル→LAVA CABLE

あえてラインに入れて、PAから出すシステムです。バンドメンバーがサンプラー、デジタルパーカッション、DJ、MCなど、すべてPAからモニターをもらうので、ギタリスト1人がアンプ使うとモニタリングや音の飛び方のバランスが悪くなるためです。こだわったところはギター内部のプリアンプを作り替えて、ペダルエフェクトをかけたギターの音をリターンして、ギターシンセドライバーに戻して、GR-55のアンプシミュレーションにも接続可能にした点です。これによってトータルのアウトプットを1chにすることができ、通常は使えないペダルエフェクトをGR-55内のシミュレーターに加えることが可能になります。

chaboさん(神奈川県横浜市)

GUTIAR→LINE 6/RELAY G30→TC ELECTRONIC POLYTUNE MINI→AMT WH-1 JAPANESE GIRL→JOYO PXL-4【LOOP 1】XOTIC BB PREAMP【LOOP2】FULLTONE OCD【LOOP3】BOSS CH-1【LOOP4】ZOOM MS-50G→MXR MC-401→AMP

ライブ/練習の後の「飲み」が何よりの楽しみな我がバンド。必然的に電車での移動が条件ということで、電車で運べるコンパクトなボードがコンセプトです(笑)。ボードはPedal Train、その特性を極限まで活かして、床下にエネループ、One Controlのパワーサプライ、ワイヤレス受信機を仕組み、省スペース(^^;)。歪み系はBB PreampとOCDで今のところ落ち着いています。空間系は省スペースということで、コーラスのほか、ZOOMのMS-50Gを使用してます。

まるでダメなおっさん(21)さん(兵庫県神戸市)

GUITAR→UNI AWAKENING BUFFER→JACQUES KASHMIR→TRIAL FUZZ II→VEMURAM NEOPLEX→JACQUES OVERTUBE→VEMURAM JAN RAY EXP-MOD.→VEMURAM KAREN→CATALINBREAD ECHOREC

ライブハウスやレコーディングなど、どんな環境でも自分のサウンドが作れるようなボードを目指しました。KarenとJan Rayをプリアンプとして使うことで、マーシャルクリーンからフェンダークランチまで、曲に合わせて音の艶や質感まで自在に変えられるところがこのボードのウリです。また、ワウが必要な時はJan Rayにつないでいるエクスプレッション・ペダルと入れ替えるだけで済むので、おっさんに優しいボードです。

バレンティ〜のウェス君さん(静岡県浜松市)

GUITAR→EX-PRO WIRELESS SYSTEM→【TUNER OUT】TC ELECTRONIC POLY TUNE【BOSS AB-2】→【A】ELECTRO-HARMONIX Q-TRON→G-LAB SMOOTH DELAY SD-1→JC120【B】NOAH’SARK PTBS-1 PROGRAMMABLE SWITCHER(LOOP1)→ELECTRO-HARMONIX Q-TRON MINI(LOOP2)BOSS GE-7 EQUALIZER→BOSS NS-2 NOISE SUPPRESSOR→MESA BOOGIE TRIPLE RECTIFIER(メインアンプ)

スペース&セッティング時間の短縮のための、必要最低限の簡易セットです。普段はボード2枚使って、この倍のセットでやっています。メインアンプは気分やハコ環境によって、トリプルレクチ以外にJVM410Hやオレンジロッカーバーブになることがあります。

∪^ω^)^ω^)^ω^)P(読み方:わんわんおP)さん(東京都八王子市)

GUITAR→BAMBASIC HIGHDEF BUFFER A/B→【A】BOSS TU-12 【B】DEMETER MB-2B MIDBOOST/FAT CONTROL→BUDDA BUDWAH→FREAKSHOW EFFECTS BROWN RABBIT→FREAKSHOW EFFECTS DIGILOG DELAY→Z.CAT Q-MOD→AMP

一番のこだわりは昔からの定番、BOSSのチューナーです。野外ライブなど、明るい場所でもこれが一番見やすく、長年の慣れもあり、壊れてもまた同じものを買って…と、これが3台目です。あとは「Z.CAT Q-Mod」です。これ1台でコーラス、フェイザー、フランジャー、トレモロ、それにリバーブもかけられるほか、コーラス+リバーブも1台でできるなど、電車移動の際の重量的にも重宝してます。