ど〜も…編集長の三谷です。趣味が高じて、ヘヴィメタルの元祖BLACK SABBATHの功績を世に広める広報宣伝、販売促進バンドBLOOD SABBATHとして社外活動中。本欄では、敬愛するトニー・アイオミ先生のサウンドに近づくための試行錯誤の日々…悪戦苦闘ぶりを紹介。本家メンバーとのパイプも徐々に太くなりつつ…(嬉)。直訳ロッカーの王様とのコラボCD「黒い安息日伝説」のレコーディングが終了、現在、鋭意ミックス中。レコ発ライブで全国ツアーをするぞー(本人希望)。

 ■某月某日

1ヶ月のご無沙汰でした。ま、先月は特別編ってことで巻頭にドカーンと載りましたけどね。改めまして、早速ですが…ゴメンナサイ。これまで本欄で数回にわたり、直訳ロッカーの王様とのコラボCD「黒い安息日伝説」の発売が3月15日だ!と宣伝してきましたが、大幅に遅れました…スミマセン。

諸事情により、5月29日発売に延期になりました。楽しみにしていた方、メンバーやスタッフのみなさん…申し訳ありません。責任はすべて、この私にあります。私が悪うございました(ペコリ)。言い訳をしても始まらないけど、言い訳しないとわからないから、少しだけ言い訳させていただくと…大きな理由は事務手続き上の問題です。

それを無理をしてでもクリアしようとはせず、その問題に乗っかっちゃって、ミックスにもっと時間をかけたいというボクの気持ちがありました。延期が決まってから、ほくほく顔でミックスを見直してますから、確信犯と言われても弁明の余地はありません。でもでも、ミックスする時間ができたお陰で、本家のスタジオ盤により近いサウンドに仕上がったと思います。…というか、この原稿を書いている時点でまだミックスをいじってますけど(爆)。もっと完成度を上げたいので延々と作業が終わりません(涙)。

■某月某日

3月中旬はレコ発ライブ・ツアーの予定でしたが、番狂わせの「発売延期ゴメンね・ツアー」となってしまいました。でも、王様とブラサバ3人+スタッフの合計5人のツアーは楽しかったです。たった3日間だけでしたが、連日連夜、演奏を繰り返すことでメンバーの結束は堅くなり、その前のレコーディングでも嫌になるほど演奏してきたこともあり、一皮剥けたバンドサウンドになったと思います。

しかし、このようなツアーを半年や数ヶ月間続けるミュージシャンのしんどさを少し感じました。ツアーが長い、多いという理由でバンドを脱退するミュージシャンがいますが、その気持ちがわかりましたね。お客さんにとってはその日のライブは新鮮で、楽しいものですが、プレイヤーにとっては昨夜も演った楽曲だし、トークがさほど変わるわけでなし、自分だけの空間や時間があるわけでもなし、打ち上げの食事もどこも似通ったものだし…確かに、辛いと思うタイプの人がいてもおかしくないですね。

そんな、ツアー・ミュージシャンの気持ちをちょびっとだけ経験することができました(笑)。次の、本当の意味でのレコ発ライブ・ツアーは夏に予定しています。詳細が決まったらここで告知しますので、お楽しみに…。

■某月某日

「黒い安息日伝説」。王様の日本語による歌唱はさておき、演奏担当のブラサバの命題は「本家のスタジオ盤のサウンドに近づける」でした。制作された年代や楽曲によっていろいろなサウンドが散りばめられており、レコーディングではセッティングを変えれば良いので問題は少ないですが、さてさて課題はライブです。

演奏と演奏の合間に少しくらいならセッティングを変えられますが、基本的にはエフェター・レベルでの音色変化が関の山。しかも、今回の「発売延期ゴメンね・ツアー」では4人の機材を1台のバンに乗せるため、ボクのギター・アンプは1スタックだけに限定されていました。どの辺りのサウンドで折り合いをつけるかが未知数のライブでした。実際、初日の吉祥寺CRESCENDOで「?」と思った部分は、翌日の福島C-MOONで解決させて、新たな「?」はいわきBAR QUEENで解決って感じで、結局、終日が一番納得のできるものだったりして…(苦笑)。