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巻頭特集 – その1.絶対わかるストリングス音源

前編:2018年2月5日公開
後編:2018年2月12日公開

音楽を作る上で最低限知っておきたい基礎知識をわかりやすく解説していく「絶対わかるシリーズ」。今回のテーマは華やかなサウンドで楽曲を彩る「ストリングス」です。ポップスやロック、EDMまであらゆるジャンルで多用されるお馴染みのパートですが、どんな風に入れたらかっこ良いのか、アレンジやフレーズの組み立てに悩みを持っている方も少なくないのではないでしょうか。

ストリングス・パートをかっこ良く聴かせるための基礎知識と、歌モノにも使えるオススメのストリングス音源6モデルを徹底紹介していきます。

動画コンテンツは【特設ページ】にて配信中です! 併せてご覧下さい。

【動画レビュー】

IK Multimedia / Miroslav Philharmonik 2

NATIVE INSTRUMENTS / EMOTIVE STRINGS

NATIVE INSTRUMENTS / SYMPHONY ESSENTIALS – COLLECTION

SPITFIRE AUDIO / CHAMBER STRINGS

UVI / Orchestral Suite

VirHarmonic / Bohemian ViolinBohemian Cello

巻頭特集 – その2.デジタル・レコーディング入門 そろそろ、ガチで始めよう! DAW 2018

音楽を作る上で、今や欠かすことができないDAWシステム。打ち込みだけで曲を作るクリエイターはもちろん、弾き語りやバンドであっても、自分たちの演奏を録音作品に仕上げる時にはDAWシステムを使うことになります。今回は新年のスタートということもあり、改めてDAWシステムの概念について紹介していきます。音楽を作る/楽器を弾く人なら、使わなくちゃ損! まだ始めていない人も、ぜひこの機会に挑戦してみてください。

前編:2018年2月10日公開
後編:2018年2月17日公開

SPECIAL

ペダル・ボードに無限の可能性を Positive Grid / BIAS Twin Pedal
→ 2018年1月29日公開

PRODUCT REVIEW

HORIZON DEVICES / Precision Drive
→ 2018年1月24日公開

TECH21 / Q\STRIP
 2018年2月7日公開

nextDrive / SPECTRA
 2018年2月14日公開

Rupert Neve Design / 535
 2018年2月3日公開

SONICA INSTRUMENTS / TSUGARU SHAMISEN
 2018年2月17日公開

UVI / VINTAGE VAULT 2
 2018年1月31日公開

編集長より

明けましておめでとうございます。お陰様で、今月号を持ちまして、創刊200号となりました(パチパチパチパチ)。吹けば飛ぶような当編集部が、無料雑誌として200号までやってこられたのは、本誌に関わるすべての方々のご支援の賜物です。この場を借りて厚く、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。2018年はさらなる飛躍の年になるよう頑張りますので、ご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

さて、2018年の新年号であり、ひとつの節目である200号に当たり、日頃感じていることを述べたいと思います。

楽器業界の低迷が叫ばれて久しいですが、我々はこれまで「雨乞い」をしていたのではないでしょうか。「楽器が売れない」「ヒーローがいない」と、ダメな理由を探すのは簡単ですが、天を仰いで雨乞いをしても雨は降ってきません。業界の発展や将来が神頼みで良いはずがありません。緑や水がなくなれば、活路を求めて、決死の覚悟で生息地を移動するアフリカの動物の方が生き残ることに積極的ではないでしょうか。

売れない理由をあれこれ並び立てるより、売れる方法を探すことが大事です。ヒーローがいなければ、早弾王や早叩王決定戦などの演奏テクニック日本一を競うコンテストで発掘してはどうでしょうか。海外のギター・レジェンドやスーパー・ヒーローを積極的に招聘してはどうでしょうか。低迷を打開する秘策や正解はありません。試行錯誤あるのみだと思いますが…。

もうひとつ。自分たちの業界や楽器が演奏できる方々に対して「敬意」が足らないと思います。多くの人にとって、楽器を自由に演奏できることは憧れだと思いますが、その割に「オヤジバンド」とか、「誰でも簡単に」とか、「すぐにプロ級の」という言葉が氾濫していないでしょうか。

スポーツの世界でこのような表現を使うことはまずないでしょう。将棋や囲碁でもそうでしょう。なぜ、どうして、楽器業界にはこういう表現が多いのか理解に苦しみます。演奏者自身も、それを取り巻く人々も、お互いに対する敬意が足らないと思います。努力なしに演奏がうまくなるわけがない、安物の楽器で演奏がうまくなるわけがないことを、楽器の演奏ができる人ならわかっているはずです。

最後です。我々は「初心者に優しくない」のではないでしょうか。彼らがいなければ次の世代につながりません。趣味性が高く、マニアックな世界なので、専門用語もある程度は仕方がありません。また、古き良き時代の名器は名器で良いのですが、材が違う、パーツが違う…と、今店頭で売られている新品を軽く見る傾向はないでしょうか。新車と過去の名車が同じ土俵で評価されることはないと思います。

楽器に興味を持ち始めたばかりのティーンに、自分の親が生まれる前の時代の楽器がいかに素晴らしいかという話をしても面白いとは思えません。時代の先端を行く新しい楽器、初心者に優しい楽器の開発が急務だと思います。フィギュア・スケートは4〜5歳から滑っています。同じく、バイオリンもそうですよね。それぞれ、年齢にあった道具があります。5歳からドラム教室に通い、10歳でバンドを組む社会になるためには、そういう楽器や教室も必要なのではないでしょうか。

今年もよろしくお願いします。では、また来月っ。

株式会社ミュージックネットワーク

代表取締役+本誌編集長 三谷佳之
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