ど〜も…編集長の三谷です。趣味が高じて、ヘヴィメタルの元祖BLACK SABBATHの功績を世に広める広報宣伝、販売促進バンドBLOOD SABBATHとして社外活動中です。本欄では、敬愛するトニー・アイオミ先生のサウンドに近づくための試行錯誤の日々…悪戦苦闘ぶりを紹介しています。本家メンバーとのパイプも徐々に太くなりつつあります(嬉)。

直訳ロッカーの王様とのコラボCD「黒い安息日伝説」は5月29日発売で、本家からお墨付きをもらった「WAR PIGS(戦争豚)」のプロモーション・ビデオをYouTubeで絶賛公開中。日々の研究結果はライブ会場に足を運ぶか、ボクのフェイスブック(http://www.facebook.com/yoshiyuki.mitani/)やホームページ(http://www.bloodsabbath.com/)に掲載しておりますので、チェックしてください。

■某月某日

「黒い安息日伝説」のレコーディングで一番困ったのは音作りでした。新譜の特長は王様による直訳の歌詞、歌唱と、オリジナル盤のサウンドを再現する演奏がメインです。70年代初頭のアルバムのサウンドを再現するのにはかなり苦労しました。スタジオ盤を聴きまくり、同じような音作りにしましたが、当時のギター・サウンドって意外に歪んでないんですよね。今後、できることなら、スタジオ盤の再現…つまり、「黒い安息日伝説」のサウンドをライブで再現したい!となると、路線変更が必要です。

楽曲ごとにアンプの設定を短時間で変えることは難しいですからね。そこで登場するのが「FRACTAL AUDIO SYSTEMS / Axe Fx II」です。今後はアイオミ先生と同じ機材を使っているという路線から離れて、アイオミ先生と、スタジオ盤と同じ音が出るという路線に方向転換です。好きな音を出すのではなく、アイオミ先生の当時の音を再現するというのがテーマですので、Axe Fx IIを導入しただけでそう簡単に音作りが完了するとは思っていませんが、チャレンジする価値はあると感じています。

■某月某日

「黒い安息日伝説」の制作では、レコーディングはもちろん、その後のミキシングにと〜〜〜っても時間をかけました。昨年、レコーディングした音源は演奏やサウンドが気に入らなかったので廃棄し、2月にレコーディングをし直しました。3月にミックスを始めたのですが、途中でエンジニアを交代して、後任のエンジニアとは入念の上に入念なミックスを施しました。次はマスタリングです。これにも十分な時間と労力をかけ、これで十分、今の音源ソースでこれ以上のことはできないゾ…的なレベルまでこだわりました。

当然、CDに入る印刷物のデザインに関しても同じようにこだわり通した作品となっています。ここまで来れば、PVだってこだわります。数日にわたり、当て振りの撮影やライブ映像を撮りため、編集と効果処理を施した作品をYouTubeで公開していますので、ものは試しで、ちょっとアクセスしてみてください。ちなみに、この映像の制作では、なんと!、本家BLACK SABBATH側から制作&公開のための条件を言い渡されました。

本家の来日や新譜発売の販売促進になるので大いに広めること。さらに、楽曲の表記を、当初の日本語の後ろに英語表記ではなく、英語表記の後ろに日本語の表記をするように…「戦争豚(WAR PIGS)」を「WAR PIGS(戦争豚)」に変更…言い渡されたという曰く付きの映像なのです(えっへん)。なので、最後のクレジットにもしっかりと本家のメンバーの名前が表記されています。

■某月某日

Webロックマガジン BEEASTというメディアから「黒い安息日伝説」に関して、王様+BLOOD SABBATHの取材依頼があり、収録してきました。取材は60分ほどで、当初は映像を編集して短くまとめてもらえるということでしたが、バンド側はPVの公開に先駆けて公開して欲しかったので、急遽、当社で編集作業をすることになりました。実際、編集作業に入ってみると全編おもしろかったので、ほぼノー・カットです。こちらもYouTubeで公開していますので、時間に余裕のある時にゆっくりと見てください。