サウンドの要たるエフェクト・ボードは、ギタリストのこだわりの証! ペダル・ボードを見れば、プレイスタイルやサウンド傾向はもちろん、ギタリストの性格すら伺えると言っても過言ではありません。このコーナーでは皆さん自慢の、こだわりのエフェクト・ボードを紹介します。

Dieさん(愛知県岩倉市)

GUITAR→SHIGEMORI RUBY STONE→NOAH’SARK TBSW-1【TUNER OUT】KORG PITCHBLACK【LOOP1:SHUN NOKINA DESIGN REDEMPTIONIST】【LOOP2:MAD PROFESSOR MIGHTY RED DISTORTION】【LOOP3:BOSS TR-2 TREMOLO】→【ARION SPH-1 STEREO PHASER】【LOOP4:LEQTIQUE MAESTRO ANTIQUE REVISED】【LOOP5:DIGITECH XP300】→自作ルーパー【LOOP1:EARTHQUAKER DEVICES HOOF FUZZ】【LOOP2:BOSS DD-20 DIGITAL DELAY】→【DIGITECH DIGIDELAY】→【LINE6 DL4】→AMP

「翔ケル、螺旋。」というバンドで活動しています。こだわった点は直感的なプレイができることと、操作性を重視するためにルーパーを2台導入してボードを組んだところです。ボードが大き過ぎると搬入も大変なので、この大きさをチョイスし、必要最低限のエフェクターを配置しました。パワーサプライはNoah’sark AC/DC-1です。

Tuki(Saφre rosso)さん(岡山県岡山市)

GUITAR→CUSTOM ORDER BUFFER【OUT1:TC ELECTRONIC POLY TUNE MINI】【OUT2:JIM DUNLOP JC-95→GUYATONE SWR2→PROVIDENCE VELVET COMP→DIGITECH WHAMMY5→XOTIC EP BOOSTER→MOEN GEC9【LOOP1:EBS MULTI COMP】【LOOP2:MXR EVH PHASE90】【LOOP3:CREWS G.O.D】【LOOP4:WEED BD-2】【LOOP5:PROVIDENCE SOV-2】【LOOP6:RESERVE】【LOOP7:ELECTRO HARMONIX SMALL CLONE】【LOOP8:STRYMON EL CAPISTAN】【LOOP9:MR.BLACK SUPER MOON】→TECH21 SANSAMP BOOST R.V.B】→AMP

バッファーはIN/OUTなどの位置を含め、希望に合わせてオーダーで作ってもらいました。ペダルワウから演奏中でも瞬時にオートワウへ踏み変えしやすいように、ペダル先へと設置しています。コンプレッサーは薄め(常時ON、アンプなどによってオフ)用と、カッティング、アルペジオ、スラップ時などの強め用で2つ使っています。つまみを足で操作することの多いものには、ミニ四駆のゴムタイヤをかぶせています。最終のリバーブにはブースト機能があり、それを含めた音が好みのため、薄くかけた状態で常時ONにしています。奥段のエフェクトは踏みやすいように、かつ機材への衝撃を考え、硬質クッションで底上げをしています。

えでいさん(福岡県福岡市)

GUITAR→手作りジャンクションBOX IN→PEC-2【LOOP1:MXR EVH PHASE 90】【LOOP2:MXR EVH FLANGER】→【LOOP3:インターネットで見つけた、回路で作ったTS系OD】【LOOP4:SUHR RIOT】【LOOP5:ARION SCH-1 STEREO CHORUS】【LOOP8:BOSS GE-7 EQUALIZER】→手作りジャンクションBOX OUT→AMP

基本的にAMPとGMajorマルチをMIDIでコントロールするために使っているので、このボード単体で使うことは考えていません。ただ、予備として最低限の演奏ができるように作っているつもりです。ジャンクションBOXはフットスイッチでON/OFFができるセンドリターンがあるほか、PEC-2のMIDI OUTもジャンクションBOXから出力できます。電源アダプターはノイズ発生源なので、思い切ってボードの外に出るようにしました。

グッピーさん(新潟県新潟市)

GUITAR→TC ELECTRONIC POLY TUNE MINI→VOX V845→PROVIDENCE VELVET COMP→ELECTRO HARMONIX OCTAVE MULTIPLEXER→EMMA REEZAFRATZITZ 2→XOTIC EP BOOSTER→TECH21 SANSAMP OXFORD→BOSS DD-20 DIGITAL DELAY

宅録での使用が主なのですが、DAWソフトのアンプ・シミュレーターやエフェクターは使わずに、できるだけアナログ、かつ足元だけで完結する音作りを目指しています。アナログのアンプ・シミュレーター、Tech21 SansAmp Oxfordで基本の音を作り、そこに気持ち良くかかるエフェクターをあれこれと試して、このセッティングに落ち着きました。たまにスタジオなどへ出かけた際も、この布陣ならアンプを選ばずに「いつも通りの自分の音」がすぐに出せるのでとても重宝しています。

YOUさん(東京都豊島区)

BASS→CAJ IN AND OUT【→AVALON U5】【EFFECT SEND→KORG PITCHBLACK】【EFFECT SEND→MOEN GEC9】【LOOP1:DIGITECH BP 90】【LOOP2:FODERA X CALIPER COMPRESSOR→MXR TEN BAND EQ】【LOOP3:MXR BASS D.I.+】【LOOP4:MXR BASS D.I.+】【LOOP5:EBS BILLY SHEEHAN DRIVE】【LOOP6:ZOOM MS-60B】→EFFECT RETURN

パワー・サプライ FREE THE TONE PT-2

パッチ・ケーブル FREE THE TONE CU-416/SL-8L

基本の音はフォデラのコンプレッサーとMXRのEQ、MXR bass d.i.+の3つで作っています。MXR bass d.i.+をセッティング違いで2台置き、クリーン用と歪み用を使い分けているところがポイントです。マルチ・エフェクターをループの最初と最後に1台ずつ置くことで、どんな音でも出せるようになっています。プログラムスイッチの採用によって複数のエフェクターの操作が一度に行えるので、曲中での音色の切り替えもスムーズに行えます。

tsuntaroさん(茨城県古河市)

GUITAR→PROCO VINTAGE RAT→BOSS TU-2→MAXON OD808 OVERDRIVE→TECH21 OXFORD→BOSS OD-3 OVERDRIVE→ARIA APE-2【SEND/RETURN:BOSS PH-1R PHASER、TR-2 TREMOLO、BF-2 FLANGER】→LINE 6 ECHO PARK→ELECTRO HARMONIX HOLY GRAIL→AMP

どれも愛用しているエフェクターですが、キーポイントはマルチ・エフェクターのAPE-2ですね。揺れない、温かいアナログ・コーラスが秀逸で、その用途として入れています。センド&リターンがついているのもgood。飛び道具は音質劣化と踏み間違い防止のためにAPE-2のセンドに回しています。また、エフェクターはボードにカーペットを貼り付け、それにマジックテープで固定しているため、状況や曲によって中身の入れ替えが簡単にできるようになっています。これ、オススメです(笑)。