DiGiRECO  Vol.203は4/13(金)の発行です。本号をもって休刊となりますので、ぜひお近くの配布店でGetしてください(クリックで配布店リストが開きます)。

なお、すべての記事は同日中にwebでも公開いたします。すべての記事は5月11日までの公開となりますので、お早めにお読みください。

 

編集長より – 流れる水は腐らず。本誌は楽器人の植樹にシフト

1ヶ月のご無沙汰です。「流れる水は腐らず」と言います。水たまりの水や淀んでいる水とは違い、いつも流れている水は腐ることがない。絶えず変化をし、活動を続けていれば、何かしらの進歩があり、止まることはないという意味だそうです。ダーウィンの進化論にも通じる言葉ですね。当社もこれに準じて活動したいと思います。ん?、誰ですか、貧乏暇なしと揶揄している人は…笑。

創刊以来17年。楽器業界の市場環境は当初とはすっかり様変わりをしてしまい、楽器販売のメイン市場はオンラインに移行しました。楽器店の店頭を活性化しようというコンセプトで始めた本誌は微力ながらその役割…楽器店の活性化を全うしたのではないかと自負しております。そこで、今月号でDiGiRECOは世間で言う「卒業」として休刊、今後は楽器のビギナー=学生に焦点を当てたDiGiRECO.SRを創刊し、そちらに注力していきます。従来の読者の方々にはウェブマガジンやSNSとしてお付き合いを継続していただければ幸いです。長い間のご愛顧をありがとうございました。

ビジネスを発展させるには、時代の先を行く必要があると思います。それは技術のことだけではなく、顧客も然り。つまり、次の時代の顧客を増やす、育てることが未来につながると思います。これからの日本は少子化と言われています。少子化を止めることは我々の仕事としては大き過ぎます。人口減少への対処は国策ですから、政府や少子化対策大臣が動けば良いと思います。私たちは楽器人口比率を高める…いや、せめて現状を維持することに努めたいと思います。そのためには学生の間に音楽やバンド演奏の楽しさ、仲間や団体行動の大切さを感じることができる「部活動」がキーになると考えています。

楽器業界の5年後、10年後の未来は今の10代のビギナーが要になると考えて、今後はビジネスをビギナーの養成…楽器人の植樹事業に移行します。木はすぐには育ちません。でも、苗を植えないといずれ木はなくなってしまいます。単に楽器を売るだけのビジネス・モデルでは発展はありません。どんどんと買い足して、買い換えてもらうには…買いたくなる仕組みを用意する必要があると思います。練習したくなる仕掛けを作り、演奏技術の優れたプレイヤーを賞賛する仕掛けを用意しなければいけないと思います。

今後は楽器演奏を始める年代…中高生の軽音楽部や大学生の軽音サークルに焦点を当てたビジネスに移行します。そのために、NPO法人を設立します。趣旨に賛同してくださる方は、法人でも、個人でも結構ですので、協賛していただけると幸いです。ちなみに、一口5千円から受け付けています。詳細は、6月公開予定のホームページをご覧ください。

これからもよろしくお願いします。

では、またっ!


非営利活動法人(NPO法人)
全国学校軽音楽部協会
keionkyo.org(6月公開予定)

定款に記載された設立目的
この法人は、学校内の活動である軽音楽部、またはそれに準ずる部活動や同好会・サークルに関わる人々に対して、軽音楽部の発展に関する事業を行い、その団体に所属する生徒・学生の人格形成や教養の育成に寄与することを目的とする。

株式会社ミュージックネットワーク 代表取締役/編集長
非営利活動法人(NPO法人)全国学校軽音楽部協会 理事長
三谷佳之
mitani@musicnetwork.co.jp
keionkyo.org
facebook.com/yoshiyukimitani/
twitter.com/yoshiyukimitani

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