QCon Pro X は、9本のフルサイズのモーターフェーダー、8つのロータリーデュアルファンクションエンコーダー、2つの大型バックライト付きLCDスクリーン、LED音量レベルメーター、ジョグホイール、プロジェクトの時間位置を示す7セグメントLED、そして多くのスイッチを搭載したUSB2.0接続の強力なコントロールサーフェイスです。
オンザフライでトラックの音量、パン、ミュート、ソロを制御でき、トランスポートセクションでは、簡単に再生、停止、早送り、巻き戻し、録音、ループ、ズーム、パンチイン、パンチアウトが可能です。また、ジョグホイールによってトラックをスクラブし、素早く目的とするエリアにアクセスしたり、専用ボタンを使って一度に8つのトラックごとにバンク移動することで、ミックス全体に素早くアクセスすることができます。
Cubase、Nuendo、Live、ProTools、Logic、Reason、Studio One、Bitwig、Samplitude、Reaper といった代表的なDAW用のモードも備えており、簡単な設定ですぐにシステムに取り入れることができるようになっています。
主な仕様
- 10ビットの解像度を持つタッチセンス付きモーターライズドチャンネルフェーダー8基とモーターライズドマスターフェーダー1基を搭載
- 各チャンネル(モノ)とマスターチャンネル(ステレオ)のレベルメーター用に装備された12 セグメントLED レベルメーターブリッジ
- 各チャンネルに搭載されたデュアルファンクション(回す/押す)ロータリーエンコーダーノブ
- 各チャンネルに搭載されたノブの回転位置を示す周辺のマルチカラーLED
- バックライト付き液晶LCDディスプレイ(Platform D2 相当)×2を搭載
(下側 LCDはチャンネル名、上側 LCDは各チャンネルの異なる制御パラメーターを表示) - SMPTE/BBTフォーマットでプロジェクトの時間位置を示す12セグメントLEDディスプレイ
- 1基の高速サーチおよびコントロール用のジョグホイールシャトル
- 各チャンネルに搭載されたセレクター、ミュート、ソロ、録音を含む自照式ボタン
- 再生、停止、録音、巻戻し、早送り、ループを含む、自照式トランスポートボタン
- 4つの方向キーを備えた自照式ズームボタン
- 割り当て可能な自照式 MIDI 機能ボタン9個
- 各チャンネルを簡単に選択できる2つの自照式トラックボタン
- 8チャンネルごとに切り替える2つの自照式バンクボタン
- フットスイッチやペダルを接続できる1/4インチジャック
- 3つのUSB拡張ポート付属
- オプション拡張モジュール Qcon Pro XS(近日発売)を3台使用することにより、最大32 チャンネルまで拡張可能
- ジョイスティック/追加ボタン/ノブなどのオプション拡張モジュール(近日発売)により機能拡張が可能
- VST、RTAS、Direct X、Audio Unitのプラグインやオートメーションも直感的にコントロール可能(EQ周波数、Q値、ゲイン値など)
- Cubase、Nuendo、Samplitude、Logic Pro、Abelton Live、Reaper、Reason、Studio One、Bitwig 用の Mackie コントロールプロトコル内蔵
- Pro Tools 用の Mackie HUI プロトコル内蔵
- DAW 自動検出モードまたは DAW 手動選択モード用のハードウェアスイッチ
- Cubase/Nuendo、Samplitude、Logic Pro、Reaper、Studio One、Bitwig、Reason、Ableton Live、Pro Tools など、各種DAW用のPVCオーバーレイが付属
- 同梱の ICON クイックセットアップドライバーにより Cubase、Nuendo、Reasons、Bitwig のプラグアンドプレイ接続への対応
- MIDI機能を簡単にマッピングできる iMap ソフトウェアが付属
- Kensington ロックポートも搭載した堅牢な筐体
- 12V/2.5A 電源アダプター付属
- USB 2.0 ケーブル付属
- 外形寸法:473 x 416 x 188mm (LxWxH)
- 重量:6kg
- 対応OS:
Windows 7 以降
Mac OS 10.8以降
クラスコンプライアント
DAWのバージョンによっては、すべてのパラメーターが扱えるわけではありません。
付属の Samplitude Pro X2 Silver や Cubese LE はサポート対象外となります。
仕様は予告なく変更となる場合があります。
■販売価格:8万7,000円(税別)
■お問い合わせ先:フックアップ
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