あのアナログ・シンセを再現した、極上のシンセ・サウンド

Prophetをエミュレート

だいぶ前から海外で定番ブランドとして愛されており、日本国内でも徐々に知名度を高めているu-he。発売する音源/エフェクトがどれも高い評価を得ているu-heの最新プロダクトが「Repro」です。画面を見てわかる通り、Sequential CircuitsのProphetを再現したソフトウェア音源。Prophetはアナログ・シンセの定番として、これまでも数々のブランドがモデリング/インスパイアを受けた製品を発売してきましたので、それらとの差も気になるところですが、その結果やいかに…。

ReproはProphet-5を再現する8音ポリフォニック・バージョンの「Repro-5」と、モノフォニック・バージョンであるPro-Oneをモデリングする「Repro-1」の2製品で構成されています。両者はベースとなるシンセ・エンジンは共通する部分が多いものの、単なるポリ/モノの違いだけでなく、ステップ・シーケンサーの有無やモジュレーションといった機能面に違いがあります。

鳴らして楽しい、アナログの音

肝心の出音は、1音出しただけでわかる音の良さ。単に「太い」とか「存在感がある」だけでなく、つやつやした輪郭とアタック感は、まさにハイエンドのアナログ・シンセの質感で驚きました。ソフト音源では、線が細くなってしまったり、逆にアナログ風に聴かせるための脚色が強すぎてオケ馴染みが悪くなってしまうことが多いのですが、そういった部分も皆無。この存在感はソフト音源を弾いていることを忘れさせてくれます。オシレーターの質感はもちろん、フィルターも絶品。特にスゥイープさせたり、Prophetの定番サウンドであるシンク・サウンドを鳴らすと、Reproの凄さがわかりやすく体感できるでしょう。最初は、ぜひエフェクトをOFFにして聴いてみてください。

両シンセとも、パラメーターは実機に準じたシンプルなものになっているので、ある程度シンセを知っている人であれば困ることはなく、プリセットもハイクオリティー。そして、注目すべきはTWEAKSビュー。シンセの内部基板が表示され、エンベロープを反転させたり、カーブをいじったり…とディープな隠しパラメーターにアクセスできるようになります。単なる実機の再現にとどまらず、柔軟性も兼ね備えたRepro。ぜひ、触ってみてください。


■販売価格

1万8,500円(税抜)

■お問い合わせ先

銀座十字屋ディリゲント事業部
メーカーの製品紹介ページ

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