ZOOM / F8N
- 2018/6/19
- 新製品ニュース
- ZOOM, フィールド・レコーダー
ピークを先読みしてオーバーロードを未然に防ぐAdvancedリミッター、複数のマイク入力のレベル合わせを自動的に行うZOOMオートミックス機能、+4 dBuラインレベルの入出力フル対応など、プロニーズに応える数々の新機能を搭載。
8チャンネル入力、最大10トラック同時録音、最高24ビット/192kHzハイレゾ音質対応。音のプロフェッショナルが求める、比類なきクオリティと機能性を備える業務用フィールドレコーダー『F8n』。
ピークを先読みするAdvancedリミッター
通常動作のNormalリミッターに加え、新開発のAdvancedリミッターを搭載。入力信号に1ミリセカンドのディレイをかけることでピークレベルの先読み動作を行い、入力音が実際にレコーディングされる前に信号クリップを抑えます。内部的に10〜20 dBのヘッドマージンを確保し、より強力にオーバーロードを回避します。8チャンネルの入力それぞれに独立して使用でき、歪みのない高品位なレコーディングが行えます。
超低ノイズ設計のマイクプリアンプ
EIN -127 dBuの超低ノイズフロア、最大75dBのハイゲインを誇る、高品位なマイクプリアンプを内蔵。XLR、TRSどちらの入力にもマイク/ライン機器を接続でき、入出力ともに業務用音響機器で標準のラインレベル(+4 dBu)を受けることができます。
※サンプルレート192kHz設定時は、Advancedリミッターを使用できません。
ZOOMオートミックス機能™
会議やトーク番組などのダイアログを複数のマイクで収録する際、発言してないマイク入力を自動で減衰させるZOOMオートミックス機能を搭載。発言者の数に依存せずにバックグラウンドノイズを一定レベルに抑え、ハウリングを抑制することができます。
※サンプルレート192kHz設定時は、オートミックス機能を使用できません。
正確無比なタイムコード
温度補償型水晶発振器(TCXO)を採用し、0.2ppm(24時間で誤差 0.5フレーム以内)の高精度なタイムコードを実現。音声と映像の強固な同期を可能にします。また、一般的なドロップフレーム、ノンドロップフレームのすべてに対応し、 外部機器からのタイムコードに対するジャムシンクにも対応。タイムコードの入出力にはBNCコネクタを採用しています。