• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly


ソフトとハードを繋ぐ次世代MIDIコントローラーの決定版

2基のカラー・スクリーン

Native Instrumentsのプラグイン・バンドル、KOMPLETEシリーズに最適化され、同時にMIDIキーボードとしての性能の高さから一躍定番モデルになったKOMPLETE KONTROL Sの次世代モデル「KOMPLETE KONTROL S49」が登場。

今回もっとも大きく変更された点は、何と言っても大型のデュアル・カラー・ディスプレイの搭載でしょう。

KOMPLETE KONTROLは、対応するパソコン上のインストゥルメントをダイレクトにコントロール。パッチの読み込みからエディットまで、まるでハードウェア音源のように扱えるのが魅力で、作業効率は飛躍的に向上します。

2つの画面に何を表示するかが非常によく考えられていており、左側で製品を選びつつ、右側でパッチが選べる…など基本的な作業ではパソコン画面を見る必要がないほど。エディットの際のパラメーター確認もわかりやすくなりましたし、新たに対応DAWソフト(現段階ではLogicやLiveなど)では、ミキサーのレベル・メーターまで表示できたりと、劇的な進化を遂げています。

パーフェクトなキーボード

また、ピッチベンドやモジュレーションがタッチ・ストリップからホイール・タイプに変更。タッチ・ストリップも1系統残されているので、コントロール性は確実に向上しています。また写真ではわかりにくいのですが、ファンクション・ボタンは4方向のプッシュ式でDAWのトラック移動が行えるなどハードウェアとしての使い勝手も考え抜かれています。

もちろん鍵盤は抜群の演奏性を誇るFatar製ですし、MIDIキーボードとしてはほぼパーフェクトといっても良いでしょう。一度使うと手放せなくなること間違いなしの製品です。なお、61鍵モデルも同時リリースされています。


■販売価格

6万9,800円(税抜)

■お問い合わせ先

Native Instruments
メーカーの製品紹介ページ

関連記事

ページ上部へ戻る