NUX(ニューエックス)Tape Core Deluxeは一世を風靡したテープエコーサウンドを再現するコンパクトエフェクターです。
テープエコーサウンドの要である3つの再生ヘッドを配置し、7種類のディレイサウンドを組み合わせてそのサウンドを構築しています。
オリジナルテープエコーサウンドを彷彿するナチュラルなサウンド、高域の減衰、ワウフラッターによる揺れを見事に表現しています。
NUXのTS/AC 技術を採用したとても使いやすい新世代のエコーマシンです。
Jake Cloudchairさんによるオフィシャルプロモビデオをご覧ください。
The Original Tape Machine
テープエコーの原理について 当時のテープエコーがどのようにしてエコーサウンドを作っていたかについてご説明しましょう。
左側にレコーディング用のヘッドがあります。右側に並んでいる3つの再生用のヘッドがあります。これらの組み合わせにより、
エコーサウンドを作ります。
NUX Tapecoreには、これらの再生ヘッドの代わりにTS/ACデジタル技術を採用して忠実なエコーサウンドを再現しています。
And now . . .
The Digital Recreation
オリジナルテープエコーと同じように3つの再生ヘッドで7種類のサウンドを組み合わせています。
3つの再生ヘッドの間隔の違いがディレイサウンドのキャラクターを作ります。
無限のフィードバック
REPEATノブをいっぱいに上げると、あの伝説的な無限のフィードバック効果を作る事ができます。
今までこれは実際のテープエコーでしか作る事ができませんでした。その宇宙的なサイエンスフィクションによく登場するサウンドです。
70年代活躍したスティーブミラーバンドやピンクフロイドの曲のイントロやエンディングでその印象的なサウンドが使われていました。
トゥルーバイパス / バッファード・テール・バイパス
/ T-ロック
Tape Core Deluxeにはトゥルーバイパス / バッファード・テール・バイパスに加えてNUXのユニークなトーンロック機能を加え、
3種類のモードを選択できます。
トーンロックモード 演奏中にフィードバックで発振しないようにトーンをロックするように設計されたモードです。
ノーマルモード シンプルにエフェクトのオンオフをするトゥルーバイパス仕様のモードです。.
テールモード:最後にプレイしたサウンドを維持するモードです。
Tape Coreエディター
エフェクトのカスタマイズのためのソフトウエア(Windows/MAC対応)を用意しています。
弊社サポートサイトからソフトウエアをダウンロードしてください。
この時ユニット本体のファームウエアが最新のバージョンになっていることを確認してください。
再生ヘッドエディター
リアルタイムでまたはSYNCスライダーをを使ってノートパターンモードでエディットすることができます。
これは実際に音符を使ってグルーブパターンの無限のコンビネーションを作ることができます。
7コンボセレクター
7種類の組み合わせ、オートタップまたはキルドライのオンオフをアサインすることができます。
オートタップ
NUXのパテント技術であるスマートタップテンポのオンオフができます。
スマートテンポを使用しない場合はフットスイッチを2秒間長押ししてください。この時LEDの色が変わり、タップスピードを入力できます。
スマートタップテンポモードでは自動的に最後の2回のタップをタップスピードとして読み取ります。
キルドライ
ドライとはエフェクトがかかっていない信号です。ウェットとはエフェクトのかかった信号です。場合によってドライ信号を
カットしたい場合があります。
例えば、接続したアンプにすでにドライとウェットが入力されている場合。この場合はキルドライを使ってドライ信号を消して
信号が混ざらないようにすることが必要です。
EQ/パラメーター調整
オリジナルなテープエコーにはサウンドを変化させるコントロールが付いています。ワウ フラッター、ベース、リバーブ、
サチュレーション、トレブルなどです。
NUXは忠実にオリジナルエコーサウンドを再現するためにこれらのコントロールを採用しています。