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ビンテージ真空管コンプのサウンドを自宅でも!

ビンテージ回路設計を踏襲

レコーディングの世界には、名機と呼ばれる機材がたくさんありますが、その中でも特別なモデルの1つが、真空管コンプレッサーLA-2Aです。そんな名機のサウンドを驚きの価格で実現したのがGolden Age Project「COMP-2A」です。Golden Age ProjectはこれまでもNeve 1073スタイルのHAやEQ、2254スタイルのコンプなど、有名モデルのレプリカを販売し、いずれも高い評価を得ているブランドです。このCOMP-2Aにも当然期待が膨らみます。

LA-2Aの魅力は、オプティカルならではのサウンド。それを再現するために、クラシック・デザインに忠実なビンテージ回路を採用しています。入力信号はまずトランスでバランス化とレベル調整が行われ、サイド・チェイン回路とリダクション回路の両方にルーティング。リダクション回路ではエレクトロ・オプティカル・アッテネーターのT4Bモジュールを通って出力段に送られます。出力段にはGAINポテンショメータと、12AX7と6N6という2つの真空管を通って出力されます。なお、サイド・チェイン回路には12AX7真空管と6P1パワー管が使われています。

最近のモデリング・プラグインを使えば、コンプの掛かり方は再現できるでしょう。しかし、真空管サウンドとなると話は別。立体的で存在感のあるサウンドは、やはり本物のチューブ機材でしか味わうことができないものです。DAW主体の制作環境にこそ、こういったアナログ・ギアが威力を発揮します。

パラメーターをフロントに集約

なお、現代モデルならではの改良も行われています。まずXLRだけでなくTRSコネクタが付けられて、さらにステレオ・リンクにも対応。そして実機では背面についていたパラメーターがフロント面に集約され、日常的な音作りに活用しやすくなっています。例えば、HFコントロールはサイド・チェインの中高域への送り量をコントロール。高域だけを強めにコンプレッションすることで、テープを通したかのような質感を作ることができます。

LA-2Aのサウンドは、ボーカルやベースを始め様々なパートで効果的。デジタル・ミックスのレベルアップに最適なコンプです。


■税抜き価格

7万3,000円

■お問い合わせ先

アンブレラカンパニー
メーカーの製品紹介ページ

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