Gretsch / G6120T Players Edition Nashville

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トラディショナルとモダンを融合させた、現代のGretsch

プレイヤーズ・エディション

トラディショナルなデザインと深みのあるサウンドで、ファンを魅了し続けるGretsch。現在、Gretschは黄金期のスペックを追求し、リイシューを追い求める「ビンテージ・セレクト・エディション」と、それとは反対に現代のギタリストのためにモダンな仕様で新設計する「プレイヤーズ・エディション」という2つを基軸に製品を発表しています。

今回はプレイヤーズ・エディションからリリースされた「G6120T Players Edition Nashville」を見ていきましょう。

さらに磨き上げられたサウンド

G6120T Players Edition Nashvilleを目にして、まず気が付くのがボディーの厚みです。2-1/4インチという従来よりも一回り薄いボディーを採用することで、演奏時の取り回しの良さが劇的に向上しています。ボディーが薄くなると、それだけ鳴りも弱くなることを危惧する方もいるでしょう。そこで、本機では1959年式に採用されたトレッスル・ブレイシングをさらに発展させた「MLブレイシング」を搭載。トップの振動をフレキシブルにした構造によって、優れた鳴りを実現しています。

音質の面ではビンテージ・サウンドを実現する「スクイーズ・ペーパー・イン・オイル・キャパシター」というビンテージ・セレクト・エディションと同様のコンデンサーが使われています。それだけでなく、ボリュームを絞った時にもフル・ボリュームと変わらないトーンを実現してくれる「トレブル・ブリード・サーキット」やトーンがフルの時に完全にバイパスされる「ノーロード・トーン・ポット」など、新しい機構が積極的に取り入れられているのが印象的です。

ライブ・シーンに便利な改良点

ハードウェアの面では耐摩耗性に優れたTUSQ XLナットを使用し、ロッキング・バーブリッジとブリッジのズレを防止するピンド・エボニー・ベースのほか、シャーラー製のロック・タイプのマシンヘッドやロック式のストラップ・ピンを採用するなど、ステージ・ユースでの信頼性や使い勝手の面のアップグレードが図られています。

「モダンロックやラウドロックでもGretschのギターを弾きたい!」という現代の音楽を奏でるギタリスト向けにデザインされた本モデル。トラディショナルなルックスと高いプレイ・アビリティーやサウンド、耐久性を両立させたGretschの新しい魅力を発見することができるでしょう。


■税抜き価格

37万円

■お問い合わせ先

神田商会
メーカーの製品紹介ページ

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