音楽制作に必要な”すべて”を備えたMIDIキーボード・コントローラー

オーディオ・インターフェイス内蔵

DAW業界でここ数年のトレンドの1つになっているシンプル化。IK Multimediaの「iRig Keys I/O」は、まさにそんな現代のニーズに応えてくれるMIDIキーボード・コントローラーです。

見た目はシンプルなキーボードですが、最高96kHzまで対応する本格仕様のオーディオ・インターフェイス機能を搭載しているのが最大の特徴です。入出力端子は背面にまとめられており、ファンタム電源にも対応するマイク入力やHi-Z対応のインストゥルメント入力を搭載。出力もバランス対応のライン・アウトとヘッドフォンを備える点から見ても、オーディオ・インターフェイス機能が決してオマケではないのが一目瞭然です。

iRigシリーズですから、当然Mac/PC、iOSの各デバイスに対応。Apple MFiに準拠しているので、イヤフォン端子のないiPhone 7でもMIDIとオーディオをケーブル1本で扱えます。電源もバスパワーやACアダプター、乾電池（単3乾電池4本）の3Way仕様。

また、本体のコンパクトさも目を惹きます。こういった特徴を考えると、自宅から持ち出してのライブ用にもピッタリではないでしょうか。iPadを音源に弾きたい場合にも、iRig Keys I/Oだけで完結できます。

コントローラーとしての完成度

MIDIキーボード・コントローラーとして見ても、かなり充実。まず鍵盤はこのサイズながら、しっかり弾けるフルサイズ鍵盤。49鍵モデルもラインナップされます。そこにベロシティーに対応する8つのパッド、タッチ・センシティブ対応の4つのつまみは2バンク仕様で、ベンドなどで使えるタッチ・コントロール・ストリップも2基搭載する充実っぷり。

また驚くべきはバンドルされるソフトウェア。フルバージョンのSampleTank 3や話題になっているSyntronik Pro-V、T-RackS 4 Drluxeなど総額で7万7,000円相当が付属するという驚愕の内容。まさに、1台ですべてが揃う音楽制作ソリューションです。

■販売価格

2万6,000円／税抜

■お問い合わせ先

フックアップ
メーカーの製品紹介ページ