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“原音忠実再生”を追求した、すべてを見るためのモニター・スピーカー

伝統のヤマハ・サウンド

今なおレコーディング・スタジオのデファクト・スタンダード・スピーカーとして愛され続けているNS-10Mから、最新モデルまで、ヤマハがこだわり続けている精確性。「鳴っている音を脚色することなく素直に出力する」というモニター・スピーカーの最もベーシックで重要な部分を徹底的に磨き上げたのが、5インチ・ウーファーを搭載した「HS5」です。

白いウーファーと、電源ONで白く光るロゴが美しいHS5ですが、そのサウンドは極めてスムーズでナチュラルです。特筆すべきは中域の情報量の豊富さ。ボーカルのニュアンスをはっきりつかむことができるので、EQやコンプをかける場合にも自信を持って処理できます。

まさに伝統のヤマハ・サウンドといったイメージですが、低域や高域もしっかりと伸びているので現代的なサウンドにも十分対応できます。昨今は派手なサウンド・キャラクターを持つモニター・スピーカーが多い中で、フラットなHS5のサウンドは安心して信用できるでしょう。

緻密なセッティングに対応

搭載されているアンプは45W+25Wで、合計70W。十分過ぎるほど音量が出せます。

背面パネルには、500Hz以下の溜まりやすい低域を軽減できるROOM CONTROL(-2dB/-4dB)やHIGH TRIM (+2dB、0、-2dB)コントロールを搭載。リア・バスレフのモデルなので、スピーカー背面との距離との兼ね合いでセッティングを追い込んでいくことができます。


■主な仕様

●形式:バイアンプ2WAY ●ウーファー:5インチ・コーン●ツイーター:1インチ・ドーム●再生周波数帯域:54Hz 〜 30kHz(-10dB)、74Hz 〜 24kHz(-3dB)●アンプ出力:LF:45W、HF:25W●クロスオーバー周波数:2kHz●コントロール:HIGH TRIM スイッチ(+/- 2dB at HF)、ROOM CONTROL スイッチ(0/-2/-4 dB under 500Hz●入力端子:XLR(バランス)、標準フォーン(3P)●外形寸法170mm x 285mm x 222mm●質量:5.3kg/ステレオ・ペア

■販売価格

2万7,000円前後/ペア

■お問い合わせ先

ヤマハ
メーカーの製品紹介ページ

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