大切な楽器だから、スタンドにもこだわりたい
HERCULES（ハーキュレス）は数々の楽器やPA機器のスタンドを手がけるスタンド・ブランド。大切な楽器を安心して置ける信頼性の高さから、スタジオやライブハウスでもよく見かけることでしょう。そんなHERCULESから新作のギター・スタンド「GS414B PLUS」がリリースされました。ギター／ベース・スタンドの定番として愛用者も多い従来モデルからの変更点と共に見ていきましょう。
そもそも、スタンドにお金をかけるべきか…。人によって考え方は様々だと思いますが、断言します。しっかりとして、安心できるスタンドを使いましょう！ どんなにギターが好きな人でも、四六時中ギターを手に持っているということはないはず。すると一日の大半の時間、ギターやベースはスタンド上にあることになるはずです。 楽器にとってスタンドは、人間で言うと寝具のようなもの。そう考えると重要性は明白です。
ワンタッチでしっかりとホールド
ギター／ベース用のスタンドといっても、タイプは様々。シンプルなギター・スタンドにはボディーを乗せるタイプが多いと思いますが、GS414B PLUSはボディーではなく、楽器店にあるギターのようにネックを掴むように保持し、固定する半掛けタイプのスタンドです。この方式の方がネックが反りにくいとされており、地震などで転倒する可能性も低くなります。
GS414B PLUSの特徴も、このネックのホールド機構にあります。楽器をセットすると、楽器自体の重さを利用してアーム部分が固定される独自の「AGS」という機構が特長で、置くだけでしっかりとロックすることができます。
従来モデルからの変更点
基本の仕組み自体は従来モデルと同様ですが、本モデルから形状が改良されています。特に「NINA」というアタッチメントが使えるようになったのが大きな変化です。従来モデルでは、構造上ネックの細い楽器では使えないという弱点がありましたが、NINAを使うことでこの問題が解決。28〜52mmのネック幅に対応します。
もちろん一般的なギター／ベースであれば、NINAの取り付けは不要ですが、楽器を選ばずに使えるようになるのは魅力でしょう。
付属のNINAを使うことで、最小28mm〜のネックに対応。使用できる楽器の幅が広がります。
また、アームの高さ調節を行うグリップ部分もコンパクト化。これは出っ張りを無くすことで、よりスマートに操作できたり持ち運び時の破損を防ぐという意味があるようです。
グリップ部もコンパクトなものへと改良されています。調整も非常にスムース！
またスタンドの足部分、楽器のボディーに触れる部分は特製のゴムが使われており、繊細な塗装でも傷つける心配はありません。
- 高さ：950 ～ 1,150mm
- ベース半径：310mm
- 折畳サイズ：710 x 155 x 110mm
- 許容重量：15Kg
- 自重：1.9Kg
■販売価格：5,000円（税別）
■お問い合わせ先：モリダイラ楽器
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