IK Multimedia / Lurssen Mastering Console

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専門知識は不要!? 新感覚マスタリング・ツール

一流スタジオのシステムを再現

適切なエフェクトを呼び出し、サウンドに対して適切な処理をしていく。そんなマスタリングの常識を覆す画期的なマスタリング・ソリューションが「Lurssen Mastering Console」です。本プラグインは、一般的なプラグイン・エフェクターとは根本的な発想から別モノ。ロックやポップス、EDM…など各ジャンルやバリエーションで25種類の「Style」が収録されており、曲に合わせたStyleを読み込むだけでイイ感じのサウンドに仕上げてくれる…という、これ以上ないほど簡単に使えるマスタリング・エフェクトです。

実際にいろいろなソースでテストしてみたのですが、結果から言えば、「これはすごい」の一言。音楽ジャンルごとに5種類(ノーマル、More Glue、Less Glue、Bright、Warmer)のバリエーションが用意されているのですが、「そうそう、こんな感じ!」というイメージの範囲内にしっかりと落とし込んでくれるのは感動すら覚えました。パネルには5バンドのチューブ・コンプのゲインが配置され、曲調に応じてサウンドを微調整することもできます。

このプリセットを作成したのは、製品名にもなっているLAのLurssen Mastering, Inc。グラミー賞作品を数多く手がける名門マスタリング・スタジオです。そして本プラグインが面白いのは、単に特定のエフェクトのモデリングやプリセット集ではなく、Styleによって使用するプロセッサーやルーティングを含めたエフェクト・チェイン全体が切り替わる点。Chain Viewに切り替えれば、コンプのスレッショルドを微調整することもできますし、この設定とサウンド変化を聴き比べるだけでも、かなり参考になるでしょう。

取り込む2MIXは、セオリー通りダイナミクスに余裕を持ったファイルの方が仕上がりが自然。また、本プラグインで処理することで複数の曲の質感を統一できるのも便利な点でしょう。音量もINPUT DRIVEで入力レベルを調整するだけで簡単に揃えられますし、最後の質感調整だけに使うというのもアリかもしれません。

明確に「こうしたい」という目的のサウンドと、それを実現するだけのツールが揃っている場合は、楽曲ごとに個別に作り込んだ方が良い結果は得られるでしょう。しかし、そのためには知識も機材も必要。それを考えると、マスタリングはLurssen Mastering Consoleに任せ、自分は曲に専念する。そんな考え方もアリではないでしょうか。

Chain画面では、コンプのスレッショルドなどの微調整を行うこともできます


■販売価格

ダウンロード版1 万8,000 円(税抜)

 ボックス版2 万5,000円前後(税抜)

■お問い合わせ先

フックアップ(beatcloud.jp)

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